聖ヨセフ - The Sacred Secret
聖人

聖ヨセフ

イエスの養父・マリアの夫/普遍教会の守護者
Saint Joseph(仏・英)/ Josephus Nazarenus(羅)/ Yosef(ヘブライ語)
◆ 年代 紀元前1世紀頃〜1世紀頃(詳細不明)
◇ 出身地 ベツレヘム(ダビデ王の子孫)/ ナザレ在住(現イスラエル)
◆ 祝日 3月19日(聖ヨセフの祝日・荘厳祝日)/ 5月1日(労働者聖ヨセフ)
◇ 守護分野 普遍教会・父親・家族・妊婦・労働者・大工・職人・技術者・移民・臨終者・家の売買・ポーランド・カナダ・中国・メキシコ・ベルギー・クロアチア・ペルー・ベトナム
◆ シンボル
大工の道具(木工の角尺) ユリ(純潔) 幼子イエス 夢(天使のお告げ)
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Life / 生涯

ナザレに住むダビデ王の子孫の大工。聖書に記されたヨセフの言葉はひとつもありませんが、その行動は「義人」としての姿を雄弁に物語ります。マリアが聖霊によって身ごもったと知ったとき、律法通りならば石打ちの刑に値するにもかかわらず、ヨセフは「彼女を公にさらしたくない」と密かに縁を切ろうとします(マタイ1:19)。しかし天使が夢に現れて「マリアを妻として迎えよ」と告げると、即座に従います。その後も「エジプトへ逃げよ」「イスラエルへ戻れ」と夢で命じられるたびに、説明も求めず全力で従い聖家族を守り抜きます。

福音書にヨセフが最後に登場するのは、イエスが12歳で神殿に残ったエピソード(ルカ2:41-52)です。それ以降はイエスの公生活への言及がなく、イエスの磔刑の際にも名が出ないことから、イエスの宣教開始前に亡くなったと考えられています。イエスとマリアに看取られて世を去ったとする伝承から、「幸福な死(善終)」の守護聖人ともなっています。

Episode / エピソード・伝承

1870年に教皇ピウス9世が「普遍教会の守護聖人」と宣言。1955年に教皇ピウス12世が5月1日(メーデー)に「労働者聖ヨセフの記念日」を制定し、大工として生涯を全うしたヨセフを労働者全体の守護者として位置づけました。教皇フランシスコは2020年12月8日に使徒的書簡「Patris corde(父の心で)」を発表し、ヨセフ列聖150周年を記念して「聖ヨセフの年」(2020〜2021年)を宣言しています。

シチリアでは中世に深刻な干ばつが続いたときにヨセフに雨乞いをしたところ恵みの雨が降り、感謝として「聖ヨセフの食卓(San Giuseppe table)」という祝宴を開く伝統が今も続いています。またイタリア・スペイン・クロアチアなどのカトリック諸国では3月19日を「父の日」としており、ヨセフは父親の鑑として崇敬されています。

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