聖ドミニコ・サヴィオ - The Sacred Secret
聖人

聖ドミニコ・サヴィオ

ドミニコ・サヴィオ/ドミニク・サヴィオ
Saint Dominique Savio(仏)/ Saint Dominic Savio(英)/ Sanctus Dominicus Savio(羅)
◆ 年代1842年4月2日〜1857年3月9日(享年14歳)
◇ 出身地イタリア・リヴォーロ・カナヴェーゼ(ピエモンテ州)
◆ 祝日5月6日
◇ 守護分野少年・青少年・合唱隊員・少年犯罪防止
◆ シンボル
白百合 十字架 ロザリオ
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Life / 生涯

ドミニコ・サヴィオは1842年4月2日、イタリア北部ピエモンテ州リヴォーロ・カナヴェーゼの農家に生まれました。幼い頃から信仰心が際立っており、わずか5歳でミサの給仕ができるほどでした。7歳で初聖体を受けた日に「死んでも罪を犯しません」と誓ったと伝えられています。

12歳のとき、後に彼の師となる聖ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)と出会います。ドン・ボスコはドミニコの才能と信仰心に感銘を受け、トリノのオラトリオに迎えました。ドミニコは学業・スポーツともに優れながら、常に友人たちを信仰へと導こうとし、「無原罪聖母の会」という小さな信心会を立ち上げて仲間の霊的成長を助けました。

しかし体は決して頑強ではなく、激しい修徳生活が体を蝕んでいきます。1857年、肺の病が悪化し、故郷へ戻ったドミニコは同年3月9日、14歳という若さで穏やかに息を引き取りました。死の床で「なんと素晴らしいものが見える!」と言ったとも伝えられています。1954年、教皇ピウス12世によって聖人に列せられ、近代において最年少で聖人となった人物のひとりです。

Episode / エピソード・伝承

ドミニコはドン・ボスコの学校で喧嘩の仲裁に独特の方法を使ったことで知られています。ある日、二人の少年が喧嘩になり石を投げ合おうとした場面に出くわしたドミニコは、二人の間に立ち、胸に十字架を掲げて「まずこれを打て。キリストの十字架を打ってから喧嘩しろ」と言いました。少年たちは恥じ入り、その場で仲直りしたといいます。

ドン・ボスコは後に「ドミニコは私が出会った中で最も素晴らしい少年だった」と語っています。聖ドミニコ・サヴィオの生涯は「聖性は特別な大人にだけ与えられるものではなく、日常の中で普通の少年も聖人になれる」という希望のメッセージとして、世界中の子どもたちや若者たちに語り継がれています。

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