聖セシリア - The Sacred Secret
聖女

聖セシリア

セシリア/チェチーリア/セシル
Santa Cecilia(伊)/ Sainte Cecile(仏)/ Saint Cecilia(英)/ Sancta Caecilia(羅)
※ セシリアの歴史的詳細は5世紀以降の伝承に基づいており、実際の殉教の時期や状況については諸説あります。初期ローマ教会において崇敬された実在の殉教者として伝えられています。
◆ 年代2世紀頃〜3世紀初頭(殉教)
◇ 出身地ローマ(現イタリア)
◆ 祝日11月22日
◇ 守護分野音楽家・歌手・詩人・聴覚障害者・オルガン奏者・盲人
◆ シンボル
オルガン(パイプオルガン) バイオリン 棕櫚の枝 バラの花輪
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Life / 生涯

聖セシリアはローマの貴族の娘として生まれ、幼い頃から神に純潔を誓ったといわれます。親の取り決めによってヴァレリアヌスという青年と結婚することになりましたが、婚礼の夜に彼女は守護天使が自分を守っていることを告げ、信仰への入信を求めました。ヴァレリアヌスは教皇ウルバヌス1世のもとで洗礼を受け、二人は純潔の誓いを守りながら夫婦として生きたと伝えられています。

夫ヴァレリアヌスとその兄弟ティブルティウスは、貧しい人々やキリスト者の遺骸を丁重に弔ったことが当局の目に留まり、ローマ法に背く者として処刑されました。セシリア自身もその後逮捕され、熱い風呂で窒息させられようとしましたが奇跡的に生き延び、最終的に斬首によって殉教したと伝えられています。彼女の肉体は傷つかないままトラステヴェレの自宅に3日間横たわり、その後埋葬されたとされます。

Episode / エピソード・伝承

セシリアが音楽の守護聖人となった由来は、婚礼の宴の席での記述にあります。ラテン語の伝承では「宴席の楽器の音が響く中、セシリアは心の中で神に歌い奉げた」とされており、これが中世以降に「演奏しながら神に歌う女性」として図像化されていきました。パイプオルガンを弾く姿で描かれることが多く、音楽の守護聖人の象徴となっています。

ローマのトラステヴェレ地区に建つ「サンタ・チェチーリア・イン・トラステヴェレ聖堂」は彼女の生家跡に建てられたとされる古い教会であり、彫刻家マデルノによる彼女の横たわる姿を刻んだ大理石像が安置されています。この像は1599年の改修工事の際に発見された遺骸の状態をそのまま再現したとされ、深い感動を与えます。11月22日の「聖セシリアの日」は世界各地でコンサートや音楽の祭典が催される伝統があります。

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