聖ドミニコ - The Sacred Secret
聖人・司祭

聖ドミニコ

ドミニコ・デ・グスマン
Santo Domingo de Guzman(西)/ Saint Dominic(英)/ Sanctus Dominicus(羅)
◆ 年代1170年頃〜1221年8月6日(享年約51歳)
◇ 出身地スペイン・カレルエガ(カスティーリャ)
◆ 祝日8月8日
◇ 守護分野ドミニコ会・天文学者・科学者・聖職者・スペイン
◆ シンボル
ロザリオ 黒白の修道服 星(額の星) 犬(松明を持つ) 百合の花 書物
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Life / 生涯

聖ドミニコは1170年頃、スペイン北部カスティーリャ地方のカレルエガに貴族の家庭の子として生まれました。幼少期から学問と信仰に優れ、パレンシアで神学を学んだ後、オスマの司教座聖堂参事会員となりました。1203年から1206年にかけてフランス南部への外交使節に随行する中で、アルビジョワ派(カタリ派)の異端が広まっている現実に直面し、福音宣教の刷新を志すきっかけを得ます。

ドミニコが着目したのは「貧しさと知性を兼ね備えた宣教」でした。異端者たちが清貧な生活によって民衆の心を掴んでいることを見て、カトリックの宣教者もまた同様の清貧と知的誠実さで応じるべきと確信しました。1215年に「説教者修道会(ドミニコ会)」を創設し、1216年に教皇ホノリウス3世の承認を得ます。

ドミニコは自ら各地を徒歩で旅して宣教し続け、1221年8月6日にボローニャで帰天しました。1234年に教皇グレゴリウス9世によって列聖されています。

Episode / エピソード・伝承

ドミニコにまつわる最も有名な伝承がロザリオの起源です。聖母マリアがドミニコの前に現れ、ロザリオの祈りを異端との戦いのための武器として授けたとされます。この伝承は15世紀以降に広まったものですが、ドミニコ会がロザリオの普及に大きく貢献したことは歴史的事実であり、ドミニコはロザリオの守護聖人として崇敬されています。

シンボルのひとつである「松明を持つ犬」は彼の名前の由来に関わる伝承から来ています。母が妊娠中に「松明を持った犬が腹から飛び出して世界を照らす」夢を見たとされ、これがドミニコ会士たちの宣教活動の予言と解釈されました。ラテン語の「Domini canes(主の犬)」という語呂合わせもこの図像の定着に寄与しています。

また額に輝く星のシンボルは、洗礼の際に星が額に宿ったという伝承に由来します。ドミニコ会は現在も世界中で教育・神学・宣教の分野で活動を続けており、トマス・アクィナスをはじめ多くの偉大な神学者を輩出した修道会として知られています。

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