カッシアの聖リタ - The Sacred Secret
聖女

カッシアの聖リタ

リタ・ダ・カッシア/マルゲリータ・ロッチャティ
Sainte Rita de Cascia(仏)/ Saint Rita of Cascia(英)/ Sancta Rita Casciensis(羅)
◆ 年代1381年頃〜1457年5月22日(享年約76歳)
◇ 出身地イタリア・ロッコポレナ(ウンブリア州)
◆ 祝日5月22日
◇ 守護分野不可能なことの守護者・絶望的な状況・失われた大義・病気・傷・母・子育て・結婚問題・不妊・虐待の被害者・未亡人・孤独を抱える人々・バラ
◆ シンボル
茨の傷(額) バラ イチジク アウグスティノ会修道服 十字架
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Life / 生涯

リタは1381年頃、イタリア中部ウンブリア州のロッコポレナで生まれました。幼い頃から修道女になることを望んでいましたが、両親の希望に従い、気性の荒い男性フェルナンド・マンチーニと結婚しました。結婚生活は困難なものでしたが、リタは温かさと忍耐によって夫の心を少しずつ和らげ、やがて夫も改心して敬虔なキリスト教徒となりました。しかしその後、夫は宿敵の家との血の抗争の中で殺されてしまいます。

息子たちが父の復讐を誓い始めると、リタは彼らが復讐の罪を犯すことがないよう、二人が死んで神のもとに戻る方が良いと神に祈ったと伝えられています。その後まもなく二人の息子は相次いで病で亡くなりました。深い悲しみの中で一人残されたリタは、再びカッシアのアウグスティノ修道院への入会を願い出ます。

修道院の規則上、未亡人は入会できないとして三度断られましたが、ある夜、突然修道院の中に姿を現したリタを前に、修道女たちは奇跡として受け入れを認めたといいます。修道院でリタはひたすら祈りと苦行の生活を続け、キリストの茨の冠の一本の棘が自分の額に刺さるよう願うと、実際に額に傷が現れ、その傷は死ぬまで癒えなかったと伝えられています。1457年5月22日、?い療養の末に亡くなりました。1900年に聖人に列せられています。

Episode / エピソード・伝承

聖リタは「不可能の聖女(Santa Rita dei Casi Impossibili)」として世界中で親しまれています。苦難に満ちた結婚生活、夫の暗殺、息子たちの死、何度も断られた修道院入会??どれも人間的な見方では「不可能」な状況でしたが、そのたびに神の力によって道が開かれたことから、この称号が与えられました。

臨終の床にあったリタを訪ねた親戚の女性が、故郷の庭から何かを持ってきてほしいと頼まれ、真冬の枯れ枝しかない庭でリタのために祈ると、一輪のバラとひとつのイチジクが咲いていたという伝承が残っています。このことからリタの祝日には信者がバラを持ち寄り、聖堂で祝福を受ける習慣が世界各地に広まっています。

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