聖ペレグリン - The Sacred Secret
聖人

聖ペレグリン

ペレグリノ・ラツィオーシ/ペレグリン・ラツィオーシ
Saint Pèlerin Laziosi(仏)/ Saint Peregrine Laziosi(英)/ Sanctus Peregrinus Laziosi(羅)
◆ 年代1265年頃〜1345年5月1日(享年約80歳)
◇ 出身地イタリア・フォルリ(エミリア=ロマーニャ州)
◆ 祝日5月1日
◇ 守護分野がん患者・皮膚病・エイズ患者・難病を抱える人々・フォルリ市
◆ シンボル
傷ついた足 十字架の前に跪く姿 サービタ会修道服
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Life / 生涯

ペレグリノ・ラツィオーシは1265年頃、イタリア北部フォルリの裕福な家庭に生まれました。若い頃は反教皇派の政治活動に深く関わっており、ある日、教皇特使として和平交渉に来た聖フィリッポ・ベニツィを侮辱し、公衆の面前で平手打ちにするという事件を起こします。しかしその聖人が怒ることなく穏やかに応じたことに深い感銘を受けたペレグリノは、自らの行いを悔い、聖母マリアに祈りを捧げ続けます。やがて聖母の幻視を体験し、シエナへ赴いてフィリッポから赦しを受け、回心を遂げました。

回心後、ペレグリノはフォルリに戻り、聖母のしもべ会(サービタ会)に入会します。長年にわたって極めて厳格な修徳生活を送り、贖罪の行為として30年間座ることを避け、立ったまま過ごしたとも伝えられています。その生涯は祈りと断食と貧者への奉仕に捧げられました。

晩年、ペレグリノは右足に悪性の腫瘍(癌と伝えられる)を患い、切断手術を余儀なくされる直前の夜、彼は十字架のキリスト像の前で徹夜の祈りを捧げました。翌朝目覚めると腫瘍は跡形もなく消えていたと伝えられ、この奇跡によって「癌の守護聖人」として世界中で崇敬されるようになりました。1345年5月1日、80歳頃に亡くなりました。1726年に教皇ベネディクトゥス13世によって聖人に列せられています。

Episode / エピソード・伝承

聖ペレグリンの奇跡の癒しの伝承は、世界中のがん患者や難病を抱える人々に深い希望を与え続けています。カトリック教会では「癌の聖人」として特別に崇敬されており、化学療法や放射線治療を受けながら彼に祈りを捧げる信者は今日も後を絶ちません。医学的に説明のつかない回復の証言が報告されるたびに、彼への信仰はさらに広まっています。

かつて教会の敵として聖人の頬を打ったペレグリノが、その同じ聖人の弟子となり、聖人となった物語は、回心と赦しの力を示す証しとして語り継がれています。「神の慈しみはいかなる罪よりも大きい」という信仰を体現した生涯として、多くの説教や黙想の題材となっています。

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