聖アンデレ(使徒) - The Sacred Secret
聖人

聖アンデレ(使徒)

アンドレ/アンドリュー/アンドレア
Sant'Andrea(伊)/ Saint Andre(仏)/ Saint Andrew(英)/ Sanctus Andreas(羅)
◆ 年代生年不詳〜60年頃
◇ 出身地ガリラヤ・ベトサイダ(現イスラエル北部)
◆ 祝日11月30日
◇ 守護分野スコットランド・ロシア・ウクライナ・ギリシャ・漁師・痛風患者・ゴルファー・役者
◆ シンボル
X字型十字架(聖アンデレの十字架) 漁網 棕櫚の枝
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Life / 生涯

アンデレはガリラヤ湖畔の漁村ベトサイダ出身の漁師で、ペトロ(シモン)の兄弟です。もともとバプテスマのヨハネの弟子でしたが、ヨルダン川での出会いをきっかけにイエスのもとへ赴き、最初に弟子となった人物のひとりとして伝えられています。新約聖書では「最初に召された者(プロトクレトス)」として知られ、ギリシャ正教会では特に崇敬されています。

「彼は最初に自分の兄弟シモンを見つけて言った。『わたしたちはメシア(キリスト)に会った。』」 - ヨハネ 1:41

十二使徒のひとりとして福音書に何度か登場し、5つのパンと2匹の魚で5000人を養った奇跡の場面でも少年を連れてイエスのもとに案内する役を担っています。復活後はギリシャ・小アジア・スキタイ(現ウクライナ周辺)などに布教したとされ、コンスタンティノープル(現イスタンブール)の最初の司教ともされています。

60年頃、ギリシャのパトラスで宗教活動を続けていたアンデレはローマ総督エゲアスの命によって逮捕されました。棄教を拒んだアンデレは処刑されましたが、自らをペトロと同じ直立の十字架にかけることを望まず、X字型の十字架(聖アンデレ十字)に縛り付けられて2日間説教を続けながら息絶えたと伝えられています。

Episode / エピソード・伝承

アンデレの遺骨は4世紀にコンスタンティノープルへ移送され、後に一部がスコットランドのセント・アンドリューズに運ばれたという伝承が生まれました。この地でアンデレが守護聖人として崇められるようになり、スコットランドの国旗「サルタイア(スコットランドのX字旗)」はアンデレの処刑に用いられたX字十字架をそのまま意匠にしています。

また732年の伝承では、スコットランド王のアンガスがイングランドとの戦いの前夜にアンデレの出現を見て祈り、翌日の戦いに勝利したとされており、これ以降アンデレはスコットランドの守護聖人として国民的崇敬を受けるようになりました。11月30日の聖アンデレの日はスコットランドの国民的祝日です。

ロシア・ウクライナでも守護聖人として深く崇拝されており、正教会の伝承ではアンデレがドニエプル川を遡り、現在のキエフ(キーウ)の丘に十字架を立てて「この地に神の教会が輝くであろう」と予言したとされています。

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