聖カタリナ(シエナ) - The Sacred Secret
聖女

聖カタリナ(シエナ)

カテリーナ・ベニンカーザ/教会博士・ヨーロッパの共同守護聖人
Sainte Catherine de Sienne(仏)/ Saint Catherine of Siena(英)/ Catharina Senensis(羅)
◆ 年代1347年3月25日〜1380年4月29日(享年33歳)
◇ 出身地シエナ(現イタリア・トスカーナ州)
◆ 祝日4月29日(ローマ暦)
◇ 守護分野ヨーロッパ・イタリア・看護師・病人・火災・流産防止・信仰を笑われた人
◆ シンボル
茨の冠(神秘的受難) ユリ(純潔) 書物(「対話」) ドミニコ会修道服 聖痕
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Life / 生涯

1347年3月25日(受胎告知の祝日)、シエナの染物師ヤコポ・ベニンカーザの家に25人兄弟の23〜24番目として生まれました。幼い頃からキリストの幻視を受け、7歳で処女誓願を立てます。両親は結婚させようとしましたが、カタリナは抵抗の意志として自分の髪を切り落としました。18歳でドミニコ会第三会員となり、3年間の隠遁・祈り・厳しい苦行の後、社会へ出て病人・貧者・囚人への奉仕を始めます。28歳で神秘的な聖痕を受けました(自分にしか見えない形で)。周囲に多くの弟子が集まり、ドミニコ会の指導者たちの間でも信頼を得ます。

14世紀の教会大分裂と大教皇移転(アヴィニョン捕囚)という混乱期に、カタリナは教皇グレゴリウス11世に書簡を送り続け、ついにローマへの帰還を実現させます(1376年)。その後も400通近い書簡を教皇・枢機卿・王侯・一般信者に送り続け、教会改革・平和のために奔走しました。1380年4月29日、ローマで33歳の生涯を終えます。1461年列聖、1970年教皇博士に宣言(女性として初)、1999年ヨーロッパの共同守護聖人に宣言。

Episode / エピソード・伝承

カタリナが亡くなったとき、シエナ市民は彼女の遺体をシエナに持ち帰ろうとしましたが、ローマの警備兵に止められると悟り、こっそり頭部だけを袋に入れて持ち出しました。警備兵に荷物を調べられそうになって祈ると、袋の中には薔薇の花びらだけが入っているように見えたとされています。シエナに戻ってから袋を開けると頭部が現れた、という奇跡の伝承が残っています。今日、カタリナの遺体はローマのサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂に、頭部と右親指はシエナのサン・ドメニコ聖堂に安置されています。彼女の主著「対話(Il Dialogo)」は神との霊的対話を記した神学的名著として今日も読み継がれています。

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