聖ジャン・フランソワ・レジ - The Sacred Secret
聖人

聖ジャン・フランソワ・レジ

ジャン・フランソワ・レジ/ヨハネ・フランシスコ・レジス
Saint Jean-Francois Regis(仏)/ Saint John Francis Regis(英)/ Sanctus Ioannes Franciscus Regis(羅)
◆ 年代1597年1月31日〜1640年12月31日(享年43歳)
◇ 出身地フォンタン=ド・ノーブル(ラングドック、フランス)
◆ 祝日9月10日(旧・6月16日)
◇ 守護分野社会福祉従事者・レース職人・医療従事者・フランス南部の農村民
◆ シンボル
十字架 イエズス会のシンボル(IHS) 雪山
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Life / 生涯

聖ジャン・フランソワ・レジはフランス南部ラングドック地方に生まれ、イエズス会に入会しました。司祭叙階後は主にオーヴェルニュ・ラングドック・ドフィネの山岳農村地帯を巡って宣教活動を行いました。宗教改革の余波でカトリック信仰が弱まっていた農村の人々に、分かりやすい説教と温かい対話によって信仰を呼び起こし、人々から「山の使徒」と慕われました。

彼はまた社会活動にも力を注ぎ、農村の貧しい人々・囚人・娼婦として生きることを余儀なくされた女性たちの更生支援など、幅広い実践的な愛の業を行いました。極寒の山間部を厳しい季節にも問わず歩き続け、1640年の冬、La Louviescの雪山に分け入った後に体調を崩し、43歳の若さで亡くなりました。

1737年に教皇クレメンス12世によって列聖されました。後の聖ヴィアンネ(アルスの主任司祭)は、苦難の時期にレジの墓に巡礼して力を得たと伝えられており、フランスの司祭の霊性に深い影響を与えた聖人です。

Episode / エピソード・伝承

レジの宣教スタイルは当時としても際立っていました。身分の高い貴族から文盲の農民まで区別なく向き合い、一人ひとりの言葉と状況に合わせて福音を語りました。懺悔の秘跡のために何時間でも待ち続け、人々が深夜に訪れても拒まなかったと伝えられています。

囚人の支援においては、刑務所に繰り返し足を運び、釈放後の社会復帰を助けるためにも奔走しました。彼が施設を設けて保護したとされる困窮した女性たちの自立支援は、当時のカトリック社会事業の先駆けとして評価されています。その姿は、「行動する愛」の体現者として後世に語り継がれています。

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