聖マタイ(使徒・福音書記者) - The Sacred Secret
聖人

聖マタイ(使徒・福音書記者)

マタイ/マテウス/レビ
Sanctus Matthaeus(羅)/ Saint Matthew(英)/ Saint Matthieu(仏)
◆ 年代1世紀(生没年不詳)
◇ 出身地カファルナウム(ガリラヤ、現イスラエル)
◆ 祝日9月21日
◇ 守護分野税理士・会計士・銀行員・両替商・簿記係・税務署員・税関職員・財務担当者・警備員・警備隊・証券業者
◆ シンボル
有翼の人(天使) 福音書 剣(殉教) 硬貨・金銭袋
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Life / 生涯

聖マタイはガリラヤ湖畔のカファルナウムで徴税人(取税人)として働いていました。ローマ帝国のために税を取り立てる仕事は当時ユダヤ人社会で強く蔑まれており、「罪人」と同一視されていました。しかしイエスはある日、収税所に座っていたマタイを見て「わたしに従いなさい」と呼びかけ、マタイはただちに立ち上がってイエスに従ったと福音書は伝えています。

イエスはそこを立ち去り、マタイという人が収税所に座っているのを見て、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。 - マタイ9:9

十二使徒の一人として選ばれ、イエスとともに歩みました。福音書によれば、マタイはその夜イエスを自宅に招いて食事を共にし、多くの徴税人や罪人も同席したとあります。この場面は「罪人の友」としてのイエスの姿を示す重要な場面として知られています。復活後は様々な地域で宣教を行い、エチオピアあるいはペルシャで殉教したと伝えられますが、詳細は諸説あります。

Episode / エピソード・伝承

マタイの名を冠した福音書(マタイ福音書)は、新約聖書の巻頭に置かれた四福音書の最初のものです。アブラハムからキリストに至る系譜から始まり、ユダヤ人読者を意識した構成と豊富な旧約引用を持つ点が特徴です。「山上の垂訓」「主の祈り」など、キリスト教信仰の核心となる言葉の多くがこの福音書に収録されています。

カラヴァッジョが描いた「聖マタイの召命」(1600年作)は美術史上最も有名な作品の一つです。暗い収税所の中に差し込む光の中で、指を差されて振り返るマタイの驚きの表情が鮮烈に描かれており、「誰が選ばれたのか」という解釈がいまも議論を呼んでいます。

税収に関わる職業柄、会計士・税理士・銀行員の守護聖人とされることは自然な流れでした。金銭を扱いながらも神の呼びかけに応えた人物として、経済の世界に生きる人々の模範として語られています。

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