洗礼者ヨハネ - The Sacred Secret
聖人

洗礼者ヨハネ

ヨハネ・バプティスタ/バプテスマのヨハネ/主の先駆者
Saint Jean-Baptiste(仏)/ Saint John the Baptist(英)/ Sanctus Ioannes Baptista(羅)
◆ 年代生誕紀元前6年頃 / 没年28年頃
◇ 出身地ユダヤ(エルサレム南方)
◆ 祝日6月24日(誕生)/ 8月29日(殉教)
◇ 守護分野洗礼を受ける人・修道者・フランス・カナダ・フィレンツェ・鳥類学者・羊毛職人・道路工事・製革業者
◆ シンボル
羊(神の小羊) 脱皮した葦(ヨルダン川) 斧と木(マタイ3:10) 首を持つ姿(殉教の図像) らくだの毛の衣
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Life / 生涯

洗礼者ヨハネはイエス・キリストの先駆者として新約聖書に登場する預言者です。父はエルサレム神殿の祭司ザカリア、母はエリサベトで、イエスの母マリアの親戚にあたります。ルカ福音書によれば、年老いた夫婦に天使ガブリエルが息子の誕生を告げ、その子は「イスラエルの多くの子らをその神である主のもとに立ち帰らせ」るとされました(ルカ1:16)。

ヨハネはユダヤの荒野で厳格な禁欲生活を送り、らくだの毛の衣をまとい、いなごと野蜜を食べて生活したと伝えられています。ヨルダン川でイスラエルの民に悔い改めの洗礼を授け「神の国が近づいた」と宣言し、イエスが公生涯を始める直前に彼の洗礼を施した人物として福音書に描かれています。ヘロデ・アンティパスの結婚(兄の妻との)を公に批判したことでヘロデイアの怒りを買い、投獄されて斬首されました。

Episode / エピソード・伝承

洗礼者ヨハネの誕生日6月24日はキリスト教典礼暦の中でも特別な地位を持ちます。通常の聖人は没年(殉教日)が祝日とされますが、ヨハネは聖母マリアとともに誕生日が祝日となる数少ない聖人のひとりです。これはヨハネがマリアの訪問を受けたとき、胎内で喜んで踊ったという伝承(ルカ1:41)から、受胎の時点ですでに聖霊に満たされていたと考えられているためです。

フランス語圏では「サン=ジャン・バティスト(Saint-Jean-Baptiste)」は夏至の祭りとも結びつき、カナダのケベック州では6月24日が州の祝日「フランス系カナダ人の日」に制定されています。「来る者の道を備える者」というヨハネの役割は、準備・先駆け・道を開くことの霊的な模範として今も世界中で崇敬されています。

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