リマのローザ - The Sacred Secret
聖女

リマのローザ

イサベル・フローレス・デ・オリーバ
Santa Rosa de Lima(西)/ Saint Rose of Lima(英)/ Sancta Rosa Limensis(羅)
◆ 年代1586年4月20日〜1617年8月24日(享年31歳)
◇ 出身地ペルー・リマ(スペイン植民地時代)
◆ 祝日8月23日(ラテンアメリカ・8月30日も)
◇ 守護分野ペルー・ラテンアメリカ・フィリピン・インド・庭師・花屋・刺繍職人・敬虔ゆえに嘲笑・誤解された人々・家庭の問題・虚栄心に対して
◆ シンボル
バラの冠 いばらの冠 ドミニコ会の修道服 幼子イエス アンカー(希望)
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Life / 生涯

リマのローザは1586年4月20日、スペイン植民地時代のペルー・リマにスペイン系の家庭の子として生まれました。洗礼名はイサベルでしたが、幼い頃に顔がバラのように美しいと言われたことから「ローザ」と呼ばれるようになりました。幼少期から深い信仰心を持ち、聖カタリナ・デ・シエナを霊的模範として仰ぎました。

家族が結婚を勧める度にそれを断り、美しさへの虚栄を避けるため自ら顔に唐辛子を塗って肌を荒らし、髪を切ったとも伝えられます。1606年にドミニコ会第三会員(在俗信者)となり、自宅の庭に建てた小屋で厳しい祈りと苦行の生活を送りました。貧者・病者・先住民の子どもたちへの奉仕に尽くし、リマ初の社会事業の先駆者ともされます。1617年8月24日に31歳で帰天。1671年に新大陸初の聖人として列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

ローザにはシエナの聖カタリナと同様、霊的な神婚体験(キリストとの神秘的な結合)の体験が伝えられています。また悪霊との激しい霊的戦いも証言されており、苦行・幻視・神秘体験に満ちた内的生活は当時から周囲を驚かせました。

彼女の死に際し、リマの市民が大挙して葬儀に押し寄せたと伝えられており、その崇敬の深さを示しています。ペルーでは8月30日が「聖ローザの日」として国民の祝日となっており、リマでは彼女の名を冠した教会や広場が今もシンボルとして残っています。新大陸で生まれ育ち、新大陸で列聖された初の聖人として、ラテンアメリカのカトリック信仰の象徴的存在です。

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