聖アマドゥール - The Sacred Secret
聖人・隠修士

聖アマドゥール

ザアカイとも同一視される
Saint Amadour(仏)/ Saint Amadour(英)/ Sanctus Amadour(羅)
※ 聖アマドゥールの歴史的実在については不確かな部分が多く、その伝承は中世に形成されたものです。「ザアカイ(福音書に登場するエリコの徴税人)」と同一人物とする伝承も存在しますが、歴史的な裏付けはありません。このページは伝承の記録として作成しています。
◆ 年代1世紀(伝承)
◇ 出身地パレスチナ(伝承)/フランス・ケルシー(別伝)
◆ 祝日8月20日
◇ 守護分野ロカマドゥール・ケルシー地方・改宗者・巡礼者
◆ シンボル
隠修士の姿 黒い聖母像 岩の断崖
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Life / 生涯

聖アマドゥールはフランス南西部のロカマドゥール(Rocamadour)の守護聖人として崇敬される人物です。伝承では、聖ヴェロニカの夫であり、イエス・キリストの昇天後に聖母マリアとともにフランスに渡り、ケルシー地方の断崖に隠れ住んで生涯を隠修士として過ごしたとされます。

12世紀に断崖の岩の中から不思議な状態で保存された遺骸が発見されたことで、その崇敬が一気に広まりました。1166年の遺骸発見は教皇アレクサンデル3世とフランス王ルイ7世が立ち会う中で行われ、多くの奇跡が報告されたとされます。その後ロカマドゥールは中世ヨーロッパ有数の巡礼地となり、イングランド王ヘンリー2世やフランス王をはじめ多くの君主が巡礼しました。

Episode / エピソード・伝承

ロカマドゥールの聖地としての名声は聖アマドゥール個人よりも、そこに安置された「黒い聖母(ノートルダム・ド・ロカマドゥール)」への崇敬と結びついています。断崖に建つ礼拝堂群と黒い聖母像は、中世から現在にいたるまで多くの信者・巡礼者を引きつけています。

また「アマドゥール(Amadour)」という名はラテン語の「Amator(愛する者)」に由来し、神を愛した隠修士という意味を込めた呼び名とも考えられています。ロカマドゥールは現在もユネスコの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されており、多くの巡礼者が断崖の礼拝堂へと続く216段の石段を膝をついて登る行を今も続けています。

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