聖ミュシャン=マリー・ヴィオ - The Sacred Secret
聖人

聖ミュシャン=マリー・ヴィオ

ブラザー・ミュシャン=マリー/マロンヌの奇跡師
Saint Mutien-Marie Wiaux(仏)/ Saint Mutien-Marie Wiaux(英)/ Mutianus Maria Wiaux(羅)
◆ 年代 1841年3月20日〜1917年1月30日(享年75歳)
◇ 出身地 メレ(現ベルギー、エノー州)
◆ 祝日 1月30日
◇ 守護分野 教師・ラサール修道会・教育者・芸術家・音楽家
◆ シンボル
ラサール会の修道服 ロザリオ 書物・楽器
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Life / 生涯

1841年3月20日、ベルギーのフランス語圏にあるメレ村に生まれました。洗礼名はルイ=ジョゼフ・ヴィオ。父は鍛冶職人、母は家の一角でカフェを営む信仰深い一家の三男として育ちます。幼い頃から近隣のラサール修道会(キリスト教学校修士会)の兄弟たちと接する機会があり、15歳でナミュールの修練院に入会、「ミュシャン=マリー」の会名を授かります。

しかし教師としての適性試験には何度も失敗し、修道会から退会を勧められるほどでした。それでも謙虚に留まり続けたミュシャン=マリーは、やがてマロンヌの寄宿学校で美術・音楽の教師兼舎監として58年間勤め上げます。普通の授業は得意ではありませんでしたが、生徒一人ひとりに寄り添い、祈りとロザリオで深く結ばれたその存在感は生徒たちの心に深く刻まれました。1917年1月30日、75歳で静かに帰天しました。

Episode / エピソード・伝承

「マロンヌの奇跡師」と呼ばれたミュシャン=マリーの死後、彼の墓は絶え間ない巡礼地となりました。病の癒しをはじめ多くの奇跡が報告され、1977年に教皇パウロ6世によって列福、1989年12月10日には教皇ヨハネ・パウロ2世によってサン・ピエトロ大聖堂で列聖されました。

彼の列聖は「何も特別な才能がなくても、謙虚に神と隣人に仕えることで聖性に達することができる」という普遍的なメッセージとして世界中のカトリック教育者に受け止められています。現在彼の遺骸はベルギーのマロンヌにある聖堂に安置されており、多くの教育者・教師・学生が祈りを捧げに訪れています。

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