スウェーデンの聖カタリナ


(St. Catherine of Sweden)

◆年代:1331年か1332年〜1381年3月24日
◇祝日:3月24日、11月13日
◆守護分野:流産
◇表象:メスのアカシカ

母とともに信仰に生きた スウェーデンの聖カタリナとは?

清らかな心で人々を導いた北欧の聖女

スウェーデンの聖カタリナ(St. Catherine of Sweden)は、14世紀に活躍したカトリックの聖女で、聖ブリジッタ(スウェーデンの聖ビルギッタ)の娘として生まれました。高貴な家柄に育ちながらも、世俗の栄誉よりも信仰と奉仕の道を選び、母とともにヨーロッパ各地を巡礼し、ローマでは教会改革と慈善活動に力を尽くしました。

彼女は若くして結婚しましたが、夫と共に貞潔を守る「純潔の結婚」を選び、夫の死後は修道女として生きました。聖ブリジッタの死後は、母が創設した「聖救世主会(ブリジット会)」の指導者としてスウェーデンに戻り、祈りと清貧、教育の実践を通じて人々に信仰の大切さを伝えました。

聖カタリナは、貞潔、信仰的忠実、母娘の絆、流産や妊婦の守護聖人として知られています。その静かな献身と清らかな心は、困難な時代を生きる多くの人々の慰めとなり、今も北欧をはじめ世界中の信仰者に敬われています。



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