聖ジャンヌ・フランソワーズ・ド・シャンタル - The Sacred Secret
聖女・修道創設者

聖ジャンヌ・フランソワーズ・ド・シャンタル

シャンタルのジャンヌ・フランソワーズ・フレミオ
Sainte Jeanne-Francoise de Chantal(仏)/ Saint Jane Frances de Chantal(英)/ Sancta Joanna Francisca Fremyot(羅)
◆ 年代1572年1月23日〜1641年12月13日(享年69歳)
◇ 出身地フランス・ディジョン(ブルゴーニュ)
◆ 祝日8月12日
◇ 守護分野未亡人・忘れられた人々・子どもと離れ離れになった両親・義理の家族の問題・両親の喪失・病者
◆ シンボル
修道服(訪問会) 炎のついた心臓 書物・ペン
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Life / 生涯

聖ジャンヌ・フランソワーズ・ド・シャンタルは1572年1月23日、フランス・ブルゴーニュ地方のディジョンに法律家の家庭の子として生まれました。20歳でクリストフ・ド・ラボュタン・ド・シャンタル男爵と結婚し、幸せな結婚生活を送りましたが、1601年に夫が狩猟中の事故で死亡。28歳で4人の子を抱えた未亡人となりました。

深い悲しみの中でも信仰を強め、1604年に聖フランシスコ・ド・サルに出会い、生涯の霊的指導者として深い師弟関係を結びます。子育てや姑の家での生活を経て、1610年にフランシスコ・ド・サルとともに「聖母訪問会(サレジオ修道女会)」をアヌシーに創設しました。厳しい苦行を課さず、病者や体の弱い女性も入会できる柔軟な修道会として設計されたことが当時としては革新的でした。

訪問会はフランス各地に急速に広まり、晩年には約80の修道院を擁するまでに成長しました。1641年12月13日に帰天。1767年に列福、1767年に列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

シャンタルとフランシスコ・ド・サルの霊的友情は、カトリック信仰の歴史における最も美しい師弟関係のひとつとして知られています。二人の間に交わされた膨大な書簡は今も残されており、深い神学的洞察と人間的な温かさが込められた文書として高く評価されています。

また修道会創設の際、息子がホームシックから母の出発を阻もうと戸口に横たわったとき、シャンタルは泣きながらもその体を跨いで出発したという伝承が残っています。子への愛と神への召命の狭間で苦しみながらも決断したその姿は、未亡人や困難な状況にある母親たちの模範として語り継がれています。

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