聖人

聖グレゴリオ(ナジアンズ)

グレゴリウス・ナジアンゼノス/神学者グレゴリオス
Saint Gregoire de Nazianze(仏)/ Saint Gregory Nazianzen(英)/ Gregorius Nazianzenus(羅)
◆ 年代 329〜389年頃
◇ 出身地 アリアンズス(現トルコ、カッパドキア地方)
◆ 祝日 1月2日
◇ 守護分野 詩人・神学者・収穫
◆ シンボル
書物・ペン 司教の祭服 司教冠
画像準備中 - Image Coming Soon

 

Life / 生涯

329年頃、カッパドキア地方のアリアンズス近郊に生まれました。父はナジアンズの司教となったグレゴリオ長老、母は聖ノンナ。カエサレア・アレクサンドリア・アテネで学び、アテネ留学中に聖バシリウスと出会い生涯の深い友情を結びます。バシリウスとの友情について後に「二人で一つの魂が二つの身体に宿っているようだった」と語っています。

父に乞われてナジアンズの司祭に叙階され、379年にはコンスタンティノープルの正統信仰の立て直しを任されます。荒廃した都市で小さな礼拝堂「復活の教会」を拠点に説教を始め、その雄弁と深い神学によって人々の心を動かしていきました。381年の第一回コンスタンティノープル公会議では議長を務め、三位一体の教義の確立に大きく貢献します。しかし教会内の政治的対立に疲れ、議長職を辞して故郷へ帰り、残りの生涯を著述と祈りに捧げました。

「神学者」の称号は、カトリックの歴史上、使徒聖ヨハネに次いで彼に贈られた二人目の名誉です。その称号は単なる学識ではなく、祈りと生活から湧き出る神への深い認識を意味します。

Episode / エピソード・伝承

グレゴリオは神学者であると同時に優れた詩人でもありました。自伝的長詩「自己の生涯について(De Vita Sua)」をはじめ、多数の詩・演説・書簡を残し、西洋神学思想と文学の双方に深い足跡を残しています。彼の著作はラテン語に翻訳されて西方教会にも広く浸透し、聖アウグスティヌスをはじめ多くの神学者に影響を与えました。

聖バシリウス・聖グレゴリオ・ナジアンズ・聖グレゴリオ・ニッサの三人は「カッパドキアの三教父」と呼ばれ、4世紀の教会を支えた柱として今も深く崇敬されています。東方教会では1月30日に「三人の聖なる階層者」として聖バシリウスと聖ヨハネ・クリゾストモスと共に合同で記念されます。

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る
  • メダイのサイズ保管方法

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。