聖カルロ・ボッロメーオ - The Sacred Secret
聖人

聖カルロ・ボッロメーオ

カルロ・ボッロメーオ/カール・ボロメウス
San Carlo Borromeo(伊)/ Saint Charles Borromeo(英)/ Sanctus Carolus Borromaeus(羅)
◆ 年代1538年10月2日〜1584年11月3日(享年46歳)
◇ 出身地ミラノ公国アローナ(現イタリア・ロンバルディア州)
◆ 祝日11月4日
◇ 守護分野司教・神学生・カテキスタ・霊的指導者・洗礼志願者・リンゴ果樹園・潰瘍・疝痛・腹痛・腸の病気
◆ シンボル
枢機卿の衣(赤) 苦行の縄 ペスト患者を看護する姿
画像準備中 - Image Coming Soon

Life / 生涯

カルロ・ボッロメーオは北イタリアの名門貴族の家に生まれ、幼い頃から聡明さと信心深さを示しました。叔父がローマ教皇ピウス4世として選出されると、カルロは弱冠21歳でローマに召喚されて枢機卿に任命され、その後ミラノ大司教となります。貴族の生まれながら、彼は徐々に贅沢な生活を捨て、厳しい自己修練の道を歩み始めました。

カルロの最大の功績はトリエント公会議(1545〜1563年)への貢献です。宗教改革への対応として招集されたこの重要な公会議において、彼は精力的に働いて公会議の成果をまとめ上げ、カトリック教会の刷新と教義の明確化に大きく貢献しました。ミラノ大司教として着任後は、司祭の養成、カテキズムの普及、修道院改革、貧しい人々への奉仕に力を注ぎ、トリエント公会議の理念を実践で示しました。

1576年にミラノでペストが猛威を振るった際、カルロは逃げることなく留まり、自らの財産を売り払って病人たちへの食糧と薬を調達し、街を歩き回って患者たちに寄り添いました。この勇気ある行動は民衆の心に深く刻まれ、彼の聖性の証として語り継がれています。46歳という若さで召された後、1610年にパウロ5世によって列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

カルロは若い頃、言語障害(吃音)を抱えていたとされますが、それを神への奉仕の妨げとはせず、深い知性と文書による働きで教会に貢献しました。彼は生涯を通じて自らに厳しい苦行を課し、金曜日には断食し、粗末な衣をまとい、夜明けに長時間の瞑想を行う生活を続けました。

スイス・ルガーノ湖に浮かぶ「聖ボッロメーオ諸島(イソレ・ボッロメーエ)」は、彼の一族ボッロメーオ家にちなむ地名です。また「カルロのメダイ」として知られるペスト退散の護符も広く普及し、今もペスト時代の記憶と彼への信心を伝えています。神学校教育の近代化に果たした役割から、カテキスタ(要理教師)と神学生の守護聖人とされています。

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る
  • メダイのサイズ保管方法

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。