聖ルイーズ・ド・マリヤック - The Sacred Secret
聖女

聖ルイーズ・ド・マリヤック

ルイーズ・ド・マリヤック/マリヤック夫人
Sainte Louise de Marillac(仏)/ Saint Louise de Marillac(英)/ Sancta Ludovica de Marillac(羅)
◆ 年代1591年8月12日〜1660年3月15日(享年68歳)
◇ 出身地フランス・パリ(フェリエール=アン=ブリー説も)
◆ 祝日3月15日
◇ 守護分野社会奉仕者・孤児・貧しい人々・ソーシャルワーカー
◆ シンボル
修道服 十字架 貧者への施し ランプ
画像準備中 - Image Coming Soon

Life / 生涯

ルイーズ・ド・マリヤックは1591年、フランスの貴族の家系に生まれました。幼い頃に母を亡くし、父の死後は親戚のもとで育てられます。若い頃から修道生活に憧れましたが、健康上の理由でドミニコ会への入会を断念し、1613年にアントワーヌ・ル・グラと結婚しました。夫との間に一子をもうけ、家庭を営みながらも信仰の道を真剣に探し続けます。

1623年の聖霊降臨祭に、ルイーズは深い霊的体験を通じて自分の使命を確信します。夫が1625年に亡くなった後、彼女はパリの著名な司祭ヴァンサン・ド・ポール(聖ヴィンセンチオ・ア・パウロ)と出会い、生涯にわたる協力関係が始まりました。ヴァンサンはルイーズの才能と信仰の深さを認め、農村の貧しい人々を助ける「愛徳婦人会」の指導を委ねました。

ルイーズはフランス各地の村々を訪問し、病人・孤児・囚人・老人への奉仕活動を組織化していきます。そして1633年、ヴァンサン・ド・ポールとともに「愛徳修道女会(Filles de la Charité / 慈愛の娘たち)」を創設しました。この修道会は修道院の壁の中に閉じこもることなく、街中で直接貧しい人々に奉仕することを使命としており、カトリック教会における活動修道会の先駆けとなりました。

ルイーズは1660年3月15日、パリにて68歳で亡くなりました。1920年に福者に列せられ、1934年には聖人に列せられました。1960年には教皇ヨハネス23世によって「キリスト教的社会奉仕活動の守護者」として宣言されています。

Episode / エピソード・伝承

ルイーズとヴァンサン・ド・ポールが創設した「愛徳修道女会」は、ヴァンサンの「修道院が修道女たちの修道院、病院が彼女たちの礼拝堂」という革新的な考えに基づいていました。当時の修道女は厳格な囲い(クラウジュール)の中で生活するのが常識でしたが、この修道会の修道女たちは街に出て、誰もが敬遠していた最も貧しく病んだ人々のもとへ赴きました。

ルイーズは病院・孤児院・老人施設の組織化だけでなく、貧しい少女たちへの教育にも力を注ぎました。フランス各地の「愛徳修道女会」の家を巡回し、修道女たちを指導しながら、晩年の病気の中でも活動を続けました。「貧しい人々の中にキリストがいる」というヴァンサン・ド・ポールの教えを体現した生涯でした。

現在、愛徳修道女会(ヴァンサン会修道女会)は世界約90か国で活動を続けており、病院・学校・孤児院・老人施設など、社会奉仕の最前線に立ち続けています。ルイーズとヴァンサンの精神は今日もその活動の根幹をなしています。

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る
  • メダイのサイズ保管方法

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。