聖ジュリー・ビリアート - The Sacred Secret
聖女

聖ジュリー・ビリアート

ジュリー・ビリアート/マリー・ローズ・ジュリー・ビリアート
Sainte Julie Billiart(仏)/ Saint Julie Billiart(英)/ Sancta Julia Billiart(羅)
◆ 年代1751年7月12日〜1816年4月8日(享年64歳)
◇ 出身地フランス・クヴェルアン(ピカルディー地方)
◆ 祝日4月8日
◇ 守護分野貧しい人々・病人・教育者・ノートルダム修道女会会員
◆ シンボル
十字架 子どもたち バラ 修道服
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Life / 生涯

マリー・ローズ・ジュリー・ビリアートは1751年7月12日、フランス北部ピカルディー地方クヴェルアンの農家に生まれました。幼い頃から信仰心が深く、まだ7歳の頃には父から農地の作業手伝いをしながら近所の貧しい子どもたちに要理(カテキズム)を教えていたといいます。

22歳の頃、父への凶弾(銃撃)の衝撃による神経系統へのダメージから、ジュリーは突然歩けなくなってしまいます。以後22年間にわたって麻痺状態が続き、ほとんど動けない体で過ごすことになります。しかし彼女は病床においても訪れる人々を励まし、信仰を証し、聖母マリアへの崇敬を広めることを止めませんでした。フランス革命の激動の中では、迫害を逃れる司祭たちをかくまうという危険な行為も行っています。

1803年、ジュリーは長年の友人フランソワーズ・ビゾとともに「ノートルダム修道女会(Soeurs de Notre-Dame de Namur)」を創設します。そして創設の年の五旬節(ペンテコステ)に行われた九日間の祈り(ノヴェナ)の後、司祭の指示に従って立ち上がったジュリーは、22年ぶりに歩くことができるようになったと伝えられています。

癒しを経験したジュリーは、その後も精力的に活動を続け、修道会の設立・学校の開設・子どもたちへの教育と貧しい人々への奉仕に残りの生涯を捧げました。1816年4月8日、ナミュール(現ベルギー)にて65歳で亡くなりました。1969年6月22日、教皇パウロ6世によって聖人に列せられました。

Episode / エピソード・伝承

ジュリーが22年間の麻痺から癒される場面は、彼女の生涯の中で最も印象的な出来事として伝えられています。1804年、ヴィルソの修道院で行われたノヴェナ(九日間の祈り)を終えた後、ある司祭がジュリーに「もし神が望まれるなら、立ち上がってイエスの御名で5歩歩きなさい」と命じました。ジュリーは素直に従い、立ち上がり、5歩歩いたといいます。これを境に麻痺は回復し、彼女はそれ以降、修道会の事業のために全国を旅して歩き回るほど活動的な生涯を送りました。

ジュリーの口癖は「神様はなんと良い方でしょう!(Que Dieu est bon!)」だったといいます。どんな苦難の中にも神の善意と摂理を見出すこの信仰の姿勢は、彼女の修道会の精神として今も受け継がれています。ノートルダム修道女会は現在、世界各地で特に貧しい地域の女性・子どもたちへの教育活動を続けています。

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