聖エミリー・デ・ビアーラー - The Sacred Secret
聖女

聖エミリー・デ・ビアーラー

エミリー・デ・ビアーラー/ガリドゥール・デ・ビアーラー
Sainte Émilie de Vialar(仏)/ Saint Emily de Vialar(英)/ Sancta Aemilia de Vialar(羅)
◆ 年代1797年9月12日〜1856年8月24日(享年58歳)
◇ 出身地フランス・ガイヤック(タルン県)
◆ 祝日6月17日(旧暦 2月19日頃)
◇ 守護分野宣教師・看護師・貧しい人々への奉仕
◆ シンボル
修道服 十字架 ランプ(病院での奉仕)
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Life / 生涯

エミリー・デ・ビアーラーは1797年9月12日、フランス南部ガイヤックの裕福な家庭に生まれました。幼い頃に母を亡くし、敬虔な祖母のもとで深い信仰心を育みます。若い頃から貧しい人々や病人の世話をすることに喜びを感じており、25歳ごろからは本格的に地域の病人や貧困層への奉仕に人生を捧げ始めます。

1832年、祖父の遺産を受け継いだエミリーはその全財産を貧しい人々のための事業に投じ、ガイヤックに「善きヨセフ修道女会」(後の「聖ヨセフ・アパリシアン修道女会」)を創設しました。この修道会は教育・医療・宣教を使命とし、アルジェリア・マルタ・チュニジア・ギリシャ・トルコ・シリアなど地中海沿岸各地へと活動の場を広げていきました。

しかし、アルジェリアでの宣教活動は当時の植民地当局との摩擦を生み、1842年には修道会の追放という苦境に立たされます。エミリーはそれでも屈することなく拠点をマルセイユに移し、宣教の継続と修道会の再建に尽力しました。晩年は病に苦しみながらも、修道女たちを励まし続け、1856年8月24日にマルセイユにて59歳で息を引き取りました。

エミリー・デ・ビアーラーは1939年に福者に列せられ、1951年6月24日、教皇ピウス12世によって聖人に列せられました。

Episode / エピソード・伝承

エミリーがアルジェリアで活動していた時代は、フランスによる植民地支配が始まったばかりの混乱期でした。彼女と修道女たちはイスラム教徒のアルジェリア人の子どもたちにも分け隔てなく教育を施し、病人を看護しました。宗教の壁を越えた献身的な奉仕は、地域の人々からも深い信頼を得ていたといいます。

厳しい反対や追放という試練に直面しながらも、エミリーは「神の計画は人の計画に妨げられない」という信念を持ち続けました。すべての財産を注ぎ込んで始めた事業が何度も困難に直面しましたが、そのたびに仲間の修道女たちと祈り、前進しました。彼女が創設した修道会は現在も「聖ヨセフ・アパリシアン修道女会」として世界各地で活動を続けています。

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