聖マルセラン・シャンパニャ - The Sacred Secret
聖人

聖マルセラン・シャンパニャ

マルセラン・シャンパニャ/マルセラン・ジョゼフ・ブノワ・シャンパニャ
Saint Marcellin Champagnat(仏)/ Saint Marcellin Champagnat(英)/ Sanctus Marcellinus Champagnat(羅)
◆ 年代1789年5月20日〜1840年6月6日(享年51歳)
◇ 出身地フランス・ル・ロジェ(ロワール県)
◆ 祝日6月6日(旧暦 4月6日)
◇ 守護分野教育者・子どもたち・マリスト兄弟会員
◆ シンボル
子どもたち(囲まれた姿) 十字架 聖母マリア像 書物
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Life / 生涯

マルセラン・シャンパニャは1789年5月20日、フランス革命が始まった年に、ロワール地方の農家に生まれました。12人兄弟の一人として育ち、家庭の貧しさから学校にほとんど通えなかった幼少期は、後の彼の教育への情熱の原点となります。司祭を目指してリヨンの神学校に進みますが、読み書きも算数も苦手だったマルセランは、同級生たちよりずいぶん遅れて入学し、苦労しながら勉強を続けました。

神学生のころからマルセランは「マリア会(後のマリスト会)」の創設計画に参画し、1816年にラ・ヴァラ・アン・ジエでカトリック司祭として叙階されます。最初の任地でのある出来事が彼の生涯を決定づけました。臨終の床にあった16歳の少年が、イエスの名も知らず、洗礼を受けたことも覚えていない状態だと知ったマルセランは、農村の子どもたちへの宗教教育の絶対的な必要性を痛感しました。

1817年、マルセランは2人の若者とともにラ・ヴァラの小さな家で教育活動を開始し、「マリスト兄弟会(小さな兄弟会マリスト)」を設立しました。農村の貧しい子どもたちに読み書きと信仰を教えることが使命でした。この修道会はやがてフランス各地に広まり、マルセランは学校運営・修道会の組織化・修道士の育成に精力的に取り組みますが、体を酷使したために1840年6月6日、51歳の若さで亡くなりました。

1999年4月18日、教皇ヨハネ・パウロ2世によって聖人に列せられました。現在、マリスト兄弟会は世界70か国以上で活動を続けています。

Episode / エピソード・伝承

マルセランは子どもたちに接する際、常に温かく親しみやすかったといいます。厳しいのではなく、愛情をもって関わることが教育の根本だという信念を持ち、「マリアがしたように(Faites connaître Marie / Make Mary known)」という精神を大切にしました。授業の中でも聖母マリアへの崇敬を子どもたちに伝えることを欠かさなかったといいます。

マリスト兄弟会の設立当初は極度の資金不足に悩まされました。修道士たちは食料も乏しく、修道院の建物も満足に整っていませんでした。しかしマルセランは逆境のたびに「聖母マリアが我々の仕事を始めさせてくださったのだから、きっと助けてくださる」と言い、一歩も引かずに前進し続けました。その強い信頼と謙虚さが、多くの協力者と資金を引き寄せたといわれています。

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