聖フィアクル - The Sacred Secret
聖人

聖フィアクル

フィアクル・ド・ブルイユ/フィアクラ(アイルランド語)
Saint Fiacre(仏)/ Saint Fiacre of Breuil(英)/ Sanctus Fiacrius(羅)
◆ 年代600年頃 - 670年8月18日
◇ 出身地アイルランド(キルケニー地方)
◆ 祝日8月30日
◇ 守護分野庭師・植木職人・花屋、タクシー運転手(フランス)、農夫、旅人、痔疾・腫瘍患者
◆ シンボル
鋤(シャベル)野菜の籠薬草
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Life / 生涯

フィアクルはおよそ600年頃、アイルランドに生まれた。修道院で学び、薬草の栽培・医療の知識を身につけた後、司祭・修道院長として活動した。しかし群衆が押し寄せるほどの名声を得たため、より深い孤独を求めてフランスへ旅立った。

628年頃にフランスのモーに到着したフィアクルは、当地の司教ファロに歓迎されて「ブルイユ」の森の一角に土地を与えられた。伝説によれば、一日でできる限りの土地を与えると言われたフィアクルが鋤の代わりに杖の先で地面を掘り進めると、木々が倒れ茂みが根こそぎになって奇跡的な広大な土地が切り開かれたという。

フィアクルはそこに隠修所・野菜と薬草の庭・旅人用の宿を作り、旅人・病人・貧者を世話しながら祈りと労働の生活を送った。670年8月18日に帰天。祝日は8月30日(フランス・アイルランド)または9月1日(その他の地域)。

Episode / エピソード・伝承

フランス語でタクシーを「フィアクル(fiacre)」と呼ぶのは、17世紀中頃にパリのサン=マルタン通りにあった「サン=フィアクル館(Hôtel de Saint-Fiacre)」が最初に馬車を貸し出したことに由来する。聖人の名を冠した宿から出た馬車が「フィアクル」と呼ばれ、そのままタクシーの意味に転じた。

フィアクルの修道所には生前から多くの巡礼者が訪れ、医療的な奇跡が数多く伝えられた。フランス国王ルイ13世や王妃アンヌ・ドートリッシュも彼の聖遺物に祈りを捧げたとされる。アイルランド国立スタッドのキルデアには1999年に「聖フィアクルの庭」が開設され、現在も人気の観光地となっている。

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