聖スタニスラス・コストカ - The Sacred Secret
聖人・修練者

聖スタニスラス・コストカ

スタニスワフ・コストカ
Saint Stanislas Kostka(仏)/ Saint Stanislaus Kostka(英)/ Sanctus Stanislaus Kostka(羅)
◆ 年代1550年10月28日〜1568年8月15日(享年17歳)
◇ 出身地ポーランド・ロストコヴォ
◆ 祝日8月15日(または11月13日)
◇ 守護分野ポーランド・修練者・青少年・学生・イエズス会志願者・骨折・心臓の動悸・重病
◆ シンボル
イエズス会の修道服 百合の花 幼子イエスを抱く姿 ロザリオ
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Life / 生涯

聖スタニスラス・コストカは1550年10月28日、ポーランドの貴族の家庭に生まれました。14歳でウィーンのイエズス会学院に入学しましたが、同居する兄パウロとその友人の放縦な生活に苦しみ、敬虔な信仰生活を保つことが困難な環境に置かれました。重い病に倒れた際、聖母マリアが幼子イエスを連れて現れ回復させてくれたという神秘体験を後に語っています。

イエズス会への入会を強く望みましたが、ウィーンの管区長に断られ、1567年に家族に内緒でウィーンを出発。約700kmを徒歩で旅してアウクスブルクに赴き、イエズス会創設者の仲間のひとりペトロ・カニジウスに会い、さらにローマへ向かいました。ローマでイエズス会の総長フランシスコ・ボルハに受け入れられ、修練者となりましたが、入会からわずか10ヶ月後の1568年8月15日(聖母被昇天の祝日)に17歳で帰天しました。1726年に列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

スタニスラスがウィーンからローマまで徒歩で旅した逸話は、神への召命のために全てを捨てた若者の信仰の強さを示すものとして有名です。追ってきた父の使者に捕まる直前にローマに到着したとも伝わります。

また病床での聖母マリアの幻視の際、聖母が幼子イエスをスタニスラスの腕に委ねたという体験から、幼子イエスを抱く姿がその代表的な図像となりました。わずか17年の短い生涯でありながら、その信仰の純粋さと召命への一途な姿勢から、ポーランドとイエズス会の歴史において最も愛される聖人のひとりとなっています。

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