聖ダンスタン - The Sacred Secret
聖人

聖ダンスタン

ダンスタン・オブ・カンタベリー
Saint Dunstan(英)/ Sanctus Dunstanus(羅)
◆ 年代909年頃 - 988年5月19日
◇ 出身地バルトンズバラ(グラストンベリー近郊・イングランド)
◆ 祝日5月19日
◇ 守護分野金細工師、銀細工師、錠前師、音楽家、鎧職人、刀剣師
◆ シンボル
鍛冶の鋏(悪魔の鼻を挟む) ハープ 司教の杖
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Life / 生涯

ダンスタンはサクソン系の貴族の家に生まれ、グラストンベリーのアイルランド系修道士たちのもとで教育を受けました。若くして画才・音楽の才・金工の技術に優れ、カンタベリー大司教の甥にあたるという縁もあり、王宮に召し出されましたが、魔術を行うとの誣告によって追放されました。いったんは隠修士として生活した後、エドマンド王によって940年代にグラストンベリー修道院長に任命されました。

修道院長として学問・写本・芸術の中心地を育て上げ、ヴァイキングに荒らされた各地の修道院の復興を主導しました。957年にウスター・ロンドン司教、960年にカンタベリー大司教となり、エドガー王の最も信頼される顧問として16年間、イングランドの教会改革・修道院改革・統一政策を推進しました。エドガー王の死後は政治的影響力を失い、晩年はカンタベリーの大聖堂学校で教育に専念しながら988年5月19日に帰天しました。

ダンスタンはトマス・ベケットが登場するまで約200年間、イングランドで最も崇敬された聖人でした。

Episode / エピソード・伝承

ダンスタンにまつわる最も有名な伝説は、悪魔との一戦です。彼が鍛冶仕事をしているところへ悪魔が現れ、ダンスタンは赤熱した鋏で悪魔の鼻をつかんで降参させたと伝えられます。この伝説から蹄鉄を扉の上に掛けると悪魔が入れないという民間信仰が生まれたとされており、彼は蹄鉄職人・鍛冶師の守護聖人ともなっています。

また彼は昇天の主日の3日前に「この3日後に主のもとへ行く」という天使たちの声を聞き、翌日の昇天祭のミサを3度斉行した後に安らかに息を引き取ったと伝えられています。音楽家・写本画家・金工家として多方面の才能を持つ文化人の聖人でもあります。

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