聖エリザベト(洗礼者ヨハネの母)- The Sacred Secret
聖女

聖エリザベト(洗礼者ヨハネの母)

エリザベト/エリサベト
Saint Elizabeth(英)/ Sancta Elisabetha(羅)
※ 聖エリザベトの祝日は11月5日。また聖母マリアとの「訪問(ヴィジタシオン)」の祝日は5月31日であり、この日もエリザベトを記念して祝われます。
◆ 年代1世紀(生没年不詳)
◇ 出身地ユダヤの丘陵地帯(聖書の記述による)
◆ 祝日11月5日(エリザベト)/ 5月31日(訪問の祝日としても祝われる)
◇ 守護分野妊婦、不妊で悩む人々、高齢の親
◆ シンボル
マリアと対面する老婦人 乳児ヨハネ 祭司服(夫ザカリアの衣装と共に)
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Life / 生涯

エリザベトはアロン系祭司の家に生まれ、祭司ザカリアの妻となりました。夫婦ともに敬虔な生き方で知られていましたが、長年子どもに恵まれず、老齢に達していました。ある日神殿で香をたいていたザカリアの前に天使ガブリエルが現れ、エリザベトが男子を宿すであろうこと、その子はヨハネと名づけられるべきこと、そして「主の前で大いなる者となる」ことを告げました。ザカリアが疑いを表したため声が出なくなりましたが、やがてエリザベトは妊娠しました(ルカ1:5-25)。

その後、聖霊によって身ごもったマリアがエリザベトのもとを訪れました。マリアの声を聞いたとき、エリザベトの胎内の子(洗礼者ヨハネ)が喜び踊りました。エリザベトは聖霊に満たされ「女の中で、あなたは祝福された方、胎内のお子様も祝福されています。主の母がわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう」と叫びました(ルカ1:41-45)。この言葉は後に「アヴェ・マリア(ヴェ・マリア)」の祈りの一部となりました。

Episode / エピソード・伝承

マリアはエリザベトのそばに約3か月間留まり、出産を助けました。ヨハネが誕生した際、ザカリアは「名前はヨハネ」と書き板に記すと同時に声を取り戻し、「ベネディクトゥス(ザカリアの賛歌)」を歌いました(ルカ1:57-80)。この賛歌は今日も毎日の朝の祈りの中で教会全体に歌い継がれています。

主を讃えよ、イスラエルの神を。主はその民を顧みて、贖いをなし、救いの角を我らのために立てられた。 - ルカ1:68-69(ザカリアの賛歌より)

エリザベトとマリアの出会いは「訪問(ヴィジタシオン)」として独立した祝日(5月31日)に記念されており、福音書に描かれた2人の聖女の喜びの交わりはキリスト教美術において無数に描かれてきました。エリザベトはまた、不妊から奇跡の懐妊へという旧約の伝統(サラ、ハンナなど)を完成させる存在として深く崇敬されています。

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