オリーブの聖母 - The Sacred Secret
聖母

オリーブの聖母

オリーブノセイボ/ノートルダム・デ・ゾリビエ
Notre-Dame des Oliviers(仏)/ Our Lady of Olives(英)
◆ 年代1493年(ミュラの奇跡)/ 1881年(教皇庁による戴冠)
◇ 出身地ミュラ(オーヴェルニュ地方・フランス)
◆ 祝日6月18日(ミュラの崇敬)/ 9月第1日曜日(地域により異なる)
◇ 守護分野雷・落雷からの保護、妊婦、安産、平和と和解
◆ シンボル
オリーブの枝 地球を抱く聖母 オリーブの木
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Life / 崇敬の歴史

「オリーブの聖母(Notre-Dame des Oliviers)」は、フランス・オーヴェルニュ地方カンタル県ミュラの町を中心に発展したマリア崇敬の称号です。聖書においてオリーブの木は平和・和解・神の恵み・繁栄を象徴しており、また洗礼・堅信・病者の塗油・叙階など秘跡に用いられる聖油の原料でもあることから、マリアとオリーブの関係は深い神学的意味を持ちます。

1493年、ミュラの教会に落雷があり町が甚大な被害を受けた際、教会内の聖母マリア像だけが火災から無傷で残されたという出来事が崇敬の起源とされています。以来、この聖母はミュラの守護者として崇められ、「オリーブの聖母のメダイ」を身につける者は落雷から守られるという信心が広まりました。1878年5月10日に教皇レオ13世が使徒的書簡を発し、1881年6月18日に聖母像の荘厳な戴冠式が執り行われました。

「オリーブの聖母」の称号はイタリア・スペイン・フランス各地の聖所でも用いられており、とりわけ「公正な(fruitful)オリーブ」「平和のオリーブ(Divina Oliva della Pace)」という祈りの表現で呼ばれることもあります。

Episode / エピソード・伝承

ミュラの聖母像のメダイを身につけている者は、雷雨の際に落雷から守られるという伝承は今もフランスで信じられています。また安産を願う妊婦がこのメダイに祈りを捧げる慣習も伝えられており、「生まれようとする子どもたちを助け、その誕生の時間に立ち会う」という聖母の特別な取り次ぎとして記録されています。

「平和の神聖なるオリーブよ」で始まるオリーブの聖母への祈りは「国民同士が和らぎ、すべての民に真の自由が与えられ、誤りと悪い教えが消えますように」と世界平和を求める祈りで締めくくられており、現代にも響く普遍的な希望の言葉として大切にされています。

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