アリマタヤのヨセフ - The Sacred Secret
聖人

アリマタヤのヨセフ

アリマタヤのヨセフ/アリマタヤのユセフ
Saint Joseph of Arimathea(英)/ Sanctus Iosephus ab Arimathaea(羅)
◆ 年代1世紀(生没年不詳)
◇ 出身地アリマタヤ(ユダヤ地方)
◆ 祝日8月31日(ローマ暦・ニコデモと合同)/ 旧暦3月17日
◇ 守護分野葬儀従事者、棺担ぎ人、石工、錫鉱山、イングランド(伝説による)
◆ シンボル
聖杯(聖グラール伝説) 亜麻布(死布) 開花した杖
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Life / 生涯

アリマタヤのヨセフは4つすべての正典福音書に登場する聖書の人物です。富裕なイスラエル人であり、サンヘドリン(ユダヤ最高法院)の議員であったとされています。マルコ福音書は彼を「神の国を待ち望んでいた人」と描写し、ルカ福音書は彼が「その議決と行為に同意しなかった」と述べ、ヨハネ福音書は「ユダヤ人を恐れてひそかにイエスの弟子となっていた」と記しています。

イエスの十字架上の死の後、ヨセフはピラトのもとへ赴き遺体の引き渡しを求め、ニコデモとともに亜麻布で遺体を包み、自分のために用意していた新しい岩の墓に葬りました(マタイ27:57-60、マルコ15:43-46、ルカ23:50-53、ヨハネ19:38-42)。イザヤ書53:9「彼の墓は富める者と共にあった」という預言の成就として解釈されるこの出来事は、救いの歴史において重要な位置を占めます。

Episode / エピソード・伝承

中世ヨーロッパで広まった伝説によれば、ヨセフはキリストの血を受けた聖杯を携えて不思議な旅を続け、最終的にイングランドのグラストンベリーに到達してそこに最初のキリスト教礼拝所を建てたとされます。また彼が持っていた杖を丘(ウィアリオールの丘)に刺すと、それが根づいて「グラストンベリー・ソーン(サンザシ)」として花を咲かせたと伝えられ、この木の子孫とされる木は今もグラストンベリーに残っています。

夕方になると、アリマタヤ出身の金持ちで、ヨセフという人が来た。この人もイエスの弟子であった。 - マタイ27:57

これらの伝説は史的根拠に乏しいものの、イギリスとキリスト教の関係を語る民間信仰として深く根づき、グラストンベリー大聖堂は中世最大の巡礼地のひとつとなりました。聖グラール伝説の核心人物として、アリマタヤのヨセフは今もキリスト教文学・芸術の重要なモチーフであり続けています。

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