クロンマクノイズの聖キーラン - The Sacred Secret
聖人

クロンマクノイズの聖キーラン

キーラン・オブ・クロンマクノイズ/キアランとも
Saint Ciarán of Clonmacnoise(英)/ Sanctus Ciaranus(羅)
◆ 年代516年頃 - 549年9月9日
◇ 出身地コノート(ロスコモン郡近郊・アイルランド)
◆ 祝日9月9日
◇ 守護分野コノート州(アイルランド四州のひとつ)、クロンマクノイズ教区、アイルランドの修道院文化、オート麦農家・学生・初期アイルランド神話愛好者(非公式・民衆的)
◆ シンボル
雄牛(黒い子牛「Du」) 修道服 司教杖
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Life / 生涯

聖キーランはアイルランド・コノート地方の馬車大工の家に生まれました。幼少より学問と信仰への強い志を持ち、レンスターの聖フィニアン(クロナードの聖フィニアン)のもとで学んだ後、アラン諸島の聖エンダのもとで修道生活を深めました。さらにリアモア(現在のメス近郊とも)の修道院でも修行を積み、527年ごろには自ら修道院を設立すべく適地を求める旅に出ました。

548年1月23日、シャノン川とアイルランドの地理的中心部に近いクロンマクノイズ(Cluain Mhic Nois、「ノイスの子らの牧草地」の意)に修道院を創設しました。修道院はわずか7か月後に最初の建物を建て終えましたが、キーランはその完成直後の549年9月9日、33歳という若さで疫病により帰天したと伝えられています。

彼の死後、クロンマクノイズ修道院は中世ケルト・キリスト教世界最大の修道センターのひとつとして発展し、王族の墓所・写本制作・学問・巡礼の中心地となりました。「クロンマクノイズの書」など貴重な写本がここで制作されています。

Episode / エピソード・伝承

キーランが少年のころ、彼には「Du(黒)」と呼ばれる黒い子牛が友として従い、その皮を剥いで修道院で最初の書物の表紙にしたという伝説があります。この黒い子牛は今もキーランの図像に描かれる象徴です。

修道院創設の際にアイルランドの12使徒と呼ばれる他の修道士たちも集まり、初日に全員で木を切り倒して最初の礼拝堂を建てたという記録も残っています。キーランは「アイルランドで最初に神に顧みられた者はキーランだ」と同時代の聖人たちに言わしめたほどの精神的重さを持ち、その短い生涯にもかかわらずアイルランド聖人の中で特別な位置を占めています。

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