聖ピオ神父(ピエトレルチーナの聖ピオ) - The Sacred Secret
聖人

聖ピオ神父

ピオ神父/ピエトレルチーナの聖ピオ/パードレ・ピオ
San Pio da Pietrelcina(伊)/ Saint Pio of Pietrelcina(英)/ Padre Pio(通称)
◆ 年代1887年5月25日〜1968年9月23日(享年81歳)
◇ 出身地ピエトレルチーナ(カンパニア、イタリア)
◆ 祝日9月23日
◇ 守護分野青年・ストレスを抱える人・警防団員・市民防衛
◆ シンボル
手袋(聖痕を覆う) 十字架 フランシスコ会修道服 ロザリオ
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Life / 生涯

聖ピオ神父(本名フランチェスコ・フォルジョーネ)は1887年、南イタリア・カンパニア地方のピエトレルチーナという小さな村に生まれました。幼少期から神秘的な体験を持ち、15歳でカプチン・フランシスコ会に入会、1910年に司祭叙階を受けました。

1918年、南イタリアのサン・ジョヴァンニ・ロトンドで、ピオは両手・両足・脇腹にキリストの傷と同じ「聖痕(スティグマ)」が現れたことを報告しました。カトリック教会が公認した聖痕保有者として歴史に名を残すこととなりました。以来50年にわたり聖痕を抱えながら司祭職を続け、長時間にわたる告白の秘跡、数多くの霊的指導、また病者の癒しとされる多くの出来事が記録されています。

彼の告白に長蛇の列ができるほど世界中の巡礼者がサン・ジョヴァンニ・ロトンドを訪れ、生前から聖人視されていました。1968年に80歳で安らかに帰天し、その死後まもなく聖痕は消えたと報告されています。2002年、ヨハネ・パウロ2世によって列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

ピオ神父の生涯には「霊的直観」と呼ばれる体験の報告が数多く残っています。告白に訪れた人が何も告げていないうちに、神父が相手の過去の罪をすでに知っていたという証言が多数あります。また「空中浮揚(levitation)」「香りを放つ(the odour of sanctity)」などの神秘現象も伝承されています。

一方で教会内部からの疑念や調査も受け、一時期司祭活動を制限されたこともありました。それでも彼は従順に受け入れ、その苦しみもキリストの苦しみへの参与として受け取ったとされています。晩年には病院「苦しむ者の家(Casa Sollievo della Sofferenza)」の建設にも尽力し、今も多くの患者を迎える病院として機能しています。

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