ミラの聖ニコラウス - The Sacred Secret
聖人

ミラの聖ニコラウス

ニコラウス/ニコラオス/ニコラス
San Nicola(伊)/ Saint Nicholas(英)/ Sanctus Nicolaus(羅)
◆ 年代270年頃〜343年頃
◇ 出身地小アジア・リュキア・パタラ(現トルコ南部)
◆ 祝日12月6日
◇ 守護分野子供・若者・船乗り・漁師・航海士・商人・質屋・薬剤師・未婚女性・無実の罪に苦しむ人・囚人・ロシア・ギリシャ
◆ シンボル
三つの金の球(袋) 三人の子供 司教の杖と冠
画像準備中 - Image Coming Soon

Life / 生涯

ニコラウスは3世紀後半、小アジアのリュキア地方(現在のトルコ南西部)のパタラに生まれた。裕福なキリスト教徒の家庭に育ち、両親を若くして流行り病で失う。その遺産を惜しみなく貧者への援助に費やした。その後ミラの司教となり、温和かつ大胆な牧者として広く慕われた。ディオクレティアヌス帝による迫害のもとで投獄されたが、コンスタンティヌス帝の時代に釈放され、活動を再開した。325年のニカイア公会議にも参加したとされる。

ニコラウスの遺骸は11世紀末、南イタリアのバーリに移送された。バーリ大聖堂(サン・ニコラ聖堂)には今もその聖遺物が安置されており、東西両教会の巡礼者が訪れる。ロシアやギリシャなど東方教会でも最も崇敬される聖人の一人であり、カトリック・正教会を通じて世界的な人気を誇る。

Episode / エピソード・伝承

最も有名な伝説は「三人の娘への持参金」の話である。持参金が用意できず婚期を逃しかけていた3人の娘を持つ貧しい父親のために、ニコラウスは夜陰に乗じて窓から金貨の袋を投げ入れたとされる。この逸話が「秘密の贈り物」の伝統の起源となった。ある伝承では、金袋が暖炉の脇に干してあった靴下の中に落ちたとも語られ、現代の「靴下にプレゼント」という習慣の原型とされている。

また、嵐の海で溺れかけた船乗りを救った奇跡や、宿屋の主人に殺されて塩漬けにされた3人の子供を生き返らせた奇跡(後述の「三つの球」のシンボルの由来)など、数多くの奇跡が伝えられる。ニコラウスはサンタクロース(Sint Nikolaas -> Sinterklaas -> Santa Claus)の原型として知られ、子供たちへの贈り物と慈愛の象徴として現代文化にも深く根ざしている。

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る
  • メダイのサイズ保管方法

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。