バルセロナの聖エウラリア - The Sacred Secret
聖人

バルセロナの聖エウラリア

エウラリア・デ・バルセロナ/サンタ・エウラリア/ラウラ
Santa Eulalia de Barcelona(西)/ Saint Eulalia of Barcelona(英)/ Sancta Eulalia(羅)
◆ 年代290年頃 - 304年2月12日(享年13歳)
◇ 出身地バルセロナ(スペイン)
◆ 祝日2月12日
◇ 守護分野バルセロナ市・スペイン・航海者・船乗り・干ばつからの守護・妊婦
◆ シンボル
X字型の十字架(サルタイア) 棕梠の枝 バルセロナ大聖堂
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Life / 生涯

バルセロナの聖エウラリアは、290年頃にバルセロナ(当時のローマ属州ヒスパニア・タラコネンシス)に生まれた少女です。ディオクレティアヌス帝によるキリスト教迫害(303〜304年)の時代、わずか13歳ながら信仰を公言し、棄教を迫られてもこれを拒んだとされています。304年2月12日に殉教しました。

633年にバルセロナ司教クィリクスにより列聖されました。8世紀のイスラム教徒のスペイン侵攻(713年)の際に、信者たちは彼女の遺骨を隠して守りました。878年に遺骸が発見され、現在はバルセロナ大聖堂(サンタ・エウラリア大聖堂)の地下聖堂に安置されています。1339年に制作されたアラバスター製の棺には、彼女の生涯と殉教の場面が精巧に彫刻されています。

Episode / エピソード・伝承

伝承によれば、エウラリアはローマの総督ダキアヌスの前に引き出され、棄教を拒んだため13の異なる拷問を受けたとされています。伝説では、ガラスの破片を入れた樽に入れられてバルセロナの坂道(現在の「聖エウラリアの降り坂」バイシャーダ・デ・サンタ・エウラリア)を転がされ、最終的にX字型の十字架(サルタイア)に磔にされて殉教したと伝えられています。死の瞬間、一羽の鳩が彼女の口から飛び去ったという伝承があります。

バルセロナでは毎年2月12日前後に「サンタ・エウラリア祭」が1週間にわたって開催され、巨大な人形の行列・コンサート・伝統的なカタルーニャの民俗舞踊などが催されます。エウラリアはバルセロナ市民に最も愛される聖人のひとりで、少女の名前「ラウラ」はエウラリアから派生したカタルーニャの名前です。

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