聖人

聖マリア・マザレロ

マリア・ドメニカ・マッツァレッロ
Maria Domenica Mazzarello(伊)/ Saint Mary Mazzarello(英)
◆ 年代1837年5月9日 - 1881年5月14日
◇ 出身地モルネーゼ(イタリア・ピエモンテ州アレッサンドリア県)
◇ 祝日5月13日
◆ 守護分野少女・女子青年の教育・裁縫師・サレジアン・シスターズ(扶助者聖母会)
◆ シンボル
裁縫道具(針と糸) 扶助者聖母マリア 子どもたち
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Life / 生涯

聖マリア・マザレロ(マリア・ドメニカ・マッツァレッロ)は、1837年5月9日にイタリア・ピエモンテ州モルネーゼの敬虔な農家の家庭に生まれました。幼い頃から信仰深く勤勉であった彼女は、地元の司祭ドメニコ・ペスタリーノ神父の指導のもと「無原罪の聖母会」に入り、祈りと奉仕の生活を歩み始めました。

1860年、チフスが村を襲った際、マリアは病人の看護に献身しましたが、自身も感染して重篤に陥りました。回復後の彼女は人生の方向性を定め、親友ペトロニッラとともに村の少女たちのための裁縫教室を開設しました。この教室は単なる職業訓練の場ではなく、少女たちの信仰教育と人間的成長の場となりました。1872年、聖ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)との摂理的な出会いを通じて、女子修道会「扶助者聖母会(サレジアン・シスターズ)」を共同創立し、初代院長となりました。1881年5月14日、44歳で天に召されました。

Episode / エピソード・伝承

マリアは修道会の設立にあたり、ドン・ボスコから「あなたはすでに神が望んでいることをしています。続けなさい」という励ましを受けたと伝えられています。彼女の教育の特徴は、規律よりも愛情による指導であり、少女たちに喜びを持って信仰生活を送ることを教えました。この精神はサレジオ精神(アモレヴォレッツァ - 愛情ある存在)として今日の扶助者聖母会にも受け継がれています。

彼女の没後、扶助者聖母会は世界各地に広がり、現在は100カ国以上で11,000人以上のシスターが青少年教育・福祉・宣教活動に従事しています。日本にも1929年に宮崎に進出し、星美学園などの教育機関を運営しています。1951年にピウス12世教皇により列聖され、5月13日が祝日と定められました。

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