ハンガリーの聖エリザベト - The Sacred Secret
聖女

ハンガリーの聖エリザベト

エリザベト・フォン・トゥーリンゲン/聖エリザベト・ア・ハンガリー
Erzsebet(匈)/ Sankt Elisabeth von Thüringen(独)/ Saint Elizabeth of Hungary(英)/ Sancta Elisabetha Hungariae(羅)
◆ 年代1207年7月7日〜1231年11月17日(享年24歳)
◇ 出身地ハンガリー王国・プレスプルク(現スロバキア・ブラティスラバ)
◆ 祝日11月17日
◇ 守護分野ハンガリー・チューリンゲン・病院・看護師・パン屋・花嫁・瀕死の子供・亡命者・ホームレス・未亡人・物乞い・貧しい人々・フランシスコ会第三会員
◆ シンボル
バラ(パンが花に変わる奇跡) 王冠と乞食の姿 パンのかご
画像準備中 - Image Coming Soon

Life / 生涯

エリザベトはハンガリー王アンドラーシュ2世の娘として生まれ、4歳でテューリンゲン(現ドイツ)の侯爵家に婚約者として送られました。ヴァルトブルク城で育った彼女は、成長するにつれて貧しい人々への深い愛情と奉仕の心を育み、王侯貴族の豪華な宴席にも出ず、粗末な食事を好む少女でした。14歳でルートヴィヒ4世と正式に結婚し、3人の子どもを授かりましたが、夫との関係は愛情に満ちたものでした。

エリザベトはアッシジの聖フランシスコの精神に深く共鳴し、フランシスコ会第三会員(在俗フランシスコ会)として貧しい人々への奉仕を生涯の使命としました。1227年に夫が第5回十字軍遠征中に疫病で急死すると、義母や義兄弟から城を追い出されたエリザベトは、小さな子どもたちを連れて各地を彷徨います。その後マールブルクに定住し、修道士コンラートの指導のもとで施療院を設立して自ら病人や貧者の看護に当たりました。極度の働き過ぎと苦行のため、24歳という若さで帰天しました。わずか4年後の1235年にグレゴリウス9世によって列聖されています。

Episode / エピソード・伝承

エリザベトにまつわる最も有名な伝承は「バラの奇跡」です。貧しい人々にパンを運ぼうとしていた彼女が義兄弟に呼び止められ、エプロンの中を見せるよう命じられました。そこにはパンのはずが美しいバラの花があったといわれます。この伝承からバラはエリザベトの象徴となり、多くの絵画や彫刻に描かれています。

エリザベトが建てたマールブルクの聖エリザベト教会(1235年起工)は現存するドイツ最古のゴシック様式の教会であり、彼女の聖遺物が安置されています。中世を通じてヨーロッパ随一の巡礼地の一つとして栄え、神聖ローマ皇帝をはじめ多くの巡礼者が訪れました。カトリック・プロテスタント双方において崇敬される数少ない聖人の一人でもあります。

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る
  • メダイのサイズ保管方法

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。