ニコメディアの聖アドリアノ - The Sacred Secret
聖人

ニコメディアの聖アドリアノ

アドリアノ/アドリアン/ハドリアン
Sanctus Hadrianus Nicomediensis(羅)/ Saint Adrian of Nicomedia(英)/ Saint Adrien(仏)
◆ 年代?〜304年頃
◇ 出身地ニコメディア(現トルコ・イズミット)
◆ 祝日9月8日
◇ 守護分野兵士・武器商人・精肉業者・刑務官・てんかん・ペスト・伝染病・フランドル・ブランデンブルク
◆ シンボル
棕櫚の枝(殉教) 鎚と金床 ライオン
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Life / 生涯

聖アドリアノは4世紀初頭、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮廷に仕えた護衛兵でした。皇帝によるキリスト教迫害が激しかった時代、彼はキリスト教徒を捕らえる任務に就いていましたが、捕らえられた信者たちが驚くほどの平静さと喜びをもって苦しみを耐え忍ぶ様子を目の当たりにして、深い感銘を受けました。

そのキリスト教徒たちに「あなたたちをそれほど強くする神とはどのような存在か」と問い、彼らの信仰の話を聞いたアドリアノは、自ら「私もキリスト教徒だ」と名乗り出て、その場で逮捕されました。妻のナタリアも熱心なキリスト教徒であり、アドリアノの回心と殉教を支え、最後まで夫に寄り添ったと伝えられています。

304年頃、彼は他のキリスト教徒とともに殉教しました。手足を切断された後、炉で焼かれたと伝わります。その遺骸はコンスタンティノポリスに移送され、後に西ヨーロッパ各地に分祀されました。

Episode / エピソード・伝承

妻のナタリアは夫の殉教に際して、処刑が行われる場所に女性の立ち入りが禁じられていたにもかかわらず、男装して夫のそばに寄り添ったと伝えられます。アドリアノは処刑の直前、ナタリアに「私のために泣かないでほしい。私は自分の信仰を証しすることができる」と語ったとされ、この言葉は殉教者の典型的な証しとして伝承されています。

アドリアノの遺骸の一部はベルギーのヘラールツベルヘン(旧称グラモン)に安置されており、この地での崇敬が特に篤く、フランドル地方とブランデンブルクの守護聖人として敬われています。中世ヨーロッパでは兵士や武具職人の守護聖人として広く崇拝され、その図像は鎚と金床を持つ武骨な殉教者として描かれることが多くあります。

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