結び目を解く聖母マリア


「結び目を解くマリア」は、日々の人生における困難や悩み、行き詰まりをやさしく解きほぐしてくださる聖母マリアの姿を表した信仰の表現です。1700年頃に描かれたヨハン・ゲオルク・メルヒオール・シュミットナーの絵、リボンの結び目を解くマリアの姿が描かれた絵画が有名です。そのイメージは、「問題」や「罪」、「人間関係のもつれ」など、私たちの人生にある“解けないように思える結び目”を、母のような慈しみで一つずつほどいてくださる存在として信じられています。

この信心が広く知られるようになったのは、アルゼンチン出身のフランシスコ教皇が若き日の留学中にこのマリア様の絵に深く感銘を受け、南米を中心に紹介したことがきっかけです。以来、世界中の人々が「結び目を解くマリア」に祈りを捧げ、仕事、家庭、人間関係など、複雑な問題の中に希望と導きを見出してきました。

「結び目を解くマリア」は、困難の中にいる人、心に重荷を抱える人、癒しと調和を求めるすべての人の助け手として、多くの信仰者に親しまれています。静かで優しいマリアの姿は、どんな時も「解決の道は必ずある」とそっと教えてくれるようです。


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