福音書記者聖ヨハネ - The Sacred Secret
聖人

福音書記者聖ヨハネ

ヨハネ(使徒・福音書記者)/ヨアネ/ジョン
Sanctus Ioannes Evangelista(羅)/ Saint John the Evangelist(英)/ San Giovanni Evangelista(伊)
◆ 年代6年頃〜100年頃
◇ 出身地ガリラヤ・ベツサイダ(現イスラエル北部)
◆ 祝日12月27日
◇ 守護分野神学者・著作者・作家・出版者・書店・芸術家・愛・忠誠・友情・毒から守られること
◆ シンボル
鷲(四福音書記者のシンボル) 毒杯(蛇の入った杯) 書物・ペン 棕梠の枝
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Life / 生涯

ヨハネはゼベダイの子、漁師の家に生まれた。兄ヤコブとともにガリラヤ湖で漁をしていたところをイエスに呼ばれ、弟子となった。イエスから「ボアネルゲス(雷の子)」と呼ばれ、兄ヤコブ・シモン・ペトロとともにイエスの最も親しい弟子の一人として、変容の山、ゲッセマネの園など重要な場面に同行した。「イエスが愛されていた弟子」とも呼ばれ、最後の晩餐ではイエスの傍らに座り、十字架の下では聖母マリアを託された。

イエスの死後、エルサレム教会の中心人物の一人として活動した。その後エフェソに移り、聖母マリアを伴ったとも伝えられる。ドミティアヌス帝の迫害時には沸騰した油の鍋に投じられたが奇跡的に無傷であったとされ、その後パトモス島に流刑となり、そこでヨハネ黙示録を著したと伝えられる。12使徒中唯一殉教せずに自然死したとされており、エフェソで大いなる年齢に達して帰天した。

ヨハネ福音書・ヨハネの手紙三通・ヨハネ黙示録が彼の著作とされており、その深い神学思想から「神学者ヨハネ」とも呼ばれる。福音書冒頭の「初めに言(ことば)があった」から始まる独自の神学的開示は、キリスト教神学の根幹をなす。

Episode / エピソード・伝承

ヨハネにまつわる伝説として有名なのは「毒杯の奇跡」である。ディアナ神殿の大司祭が毒入りのワインを飲ませようとしたが、ヨハネが十字を切ると毒が蛇の形で杯から消え、彼は無傷であったとされる。このことから蛇の入った杯が彼のシンボルとなった。

晩年には毎日「互いに愛し合いなさい」という言葉だけを繰り返し説教したとされる伝承がある。弟子たちが「なぜ同じ言葉ばかり言うのか」と問うと、「主の戒めであるから。これ一つを守ればそれで十分だ」と答えたという。この愛の説教者としてのヨハネの姿は、彼の手紙の中心主題「神は愛である」と深く響き合っている。

神は愛です。愛にとどまる人は神の中にとどまり、神もその人の中にとどまってくださいます。 - ヨハネの第一の手紙 4:16

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