聖フランシスコ・サレジオ - The Sacred Secret
聖人

聖フランシスコ・サレジオ

フランソワ・ド・サル/雄弁の師・復興者
Saint Francois de Sales(仏)/ Saint Francis de Sales(英)/ Franciscus Salesius(羅)
◆ 年代 1567年8月21日〜1622年12月28日(享年55歳)
◇ 出身地 トーランス=グリエール(現フランス、旧サヴォア公国)
◆ 祝日 1月24日
◇ 守護分野 作家・ジャーナリスト・カトリック出版・聾者・教育者・カトリック報道
◆ シンボル
ペン・書物 司教の祭服 燃える心(炎のみ心) 茨の冠
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Life / 生涯

1567年、旧サヴォア公国(現フランス東部)の貴族の家に生まれました。パリとパドヴァで法律学を修め、父の期待に応えて法曹家の道を歩みかけますが、長年心に抱いてきた司祭への召命を明かし1593年に叙階されます。最初の任務は、プロテスタント(カルヴァン派)の強い支配下にあるシャブレー地方への宣教でした。扉という扉を閉ざされながらも、信仰の真理を丁寧に記した小冊子を人々の扉の下に差し込み続けるという方法で、4万〜6万人ともいわれる人々をカトリックへと導きました。これは世界初の組織的な文書宣教と言われています。

1602年にジュネーヴ司教に就任。1604年には後に共に修道会を創設することになる聖ジャンヌ・フランソワーズ・ド・シャンタルと出会います。二人は1610年にヴィジタシオン修道会(聖母訪問会)を設立しました。主著『敬虔な生活への入門(Introduction à la vie dévote)』は修道院や聖職者だけでなく、世俗の生活を送る一般信者に向けた霊的指導書として画期的な作品で、今日まで読み継がれる霊的名著です。1622年12月28日、リヨンで帰天しました。

Episode / エピソード・伝承

フランシスコの信念は「飛び出してくる蜂よりも、蜂蜜で引き寄せる方が多くの蜂を捕まえられる」という言葉に象徴されます。怒りや強制ではなく、温かさと忍耐で人を動かすという姿勢は、宣教活動においても霊的指導においても一貫していました。宣教師時代には、カルヴァン派の狙撃者から何度も命を狙われながらも、相手を責めることなく穏やかに接し続けたと伝えられています。

宣教のために小冊子を活用した彼の方法が評価され、1923年に教皇ピウス11世によって「カトリック作家・出版・報道の守護聖人」に定められました。また手話を使って耳の聞こえない男性に神について教えたエピソードから、聾者の守護聖人ともなっています。1877年には教皇ピウス9世によってフランス語圏初の教会博士に宣言されました。聖ヨハネ・ボスコが創設したサレジオ修道会(SDB)は、彼の名と精神を受け継ぐ修道会です。

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