聖パスカル・バイロン - The Sacred Secret
聖人

聖パスカル・バイロン

パスカル・バイロン/パスクアル・バイロン
Saint Pascal Baylon(仏)/ Saint Paschal Baylon(英)/ Sanctus Paschalis Baylon(羅)
◆ 年代1540年5月16日〜1592年5月17日(享年52歳)
◇ 出身地スペイン・バラーニャ(アラゴン王国)
◆ 祝日5月17日
◇ 守護分野聖体崇拝・典礼会議・料理人・羊飼い
◆ シンボル
聖体顕示台(モンストランス) 白百合 羊(羊飼いの出身) フランシスコ会修道服
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Life / 生涯

パスカル・バイロンは1540年5月16日(聖霊降臨祭の日)、スペイン・アラゴンの農家に生まれました。「パスカル(Paschal)」という名はこの誕生日にちなんでいます。幼い頃から羊飼いとして働き、学校には通えませんでしたが、牧草地で聖書を開いてくれる人を見つけては読み方を教わり、独学で読み書きを身に付けたといいます。

牧草地での孤独な仕事の傍ら、パスカルはミサに深く引き寄せられ、教会の窓の外から聖変化の瞬間を礼拝したと伝えられています。24歳のとき、アルカンタラ派フランシスコ会(厳律フランシスコ会)の托鉢修道士として入会し、以後生涯を清貧・謙虚・聖体礼拝への深い愛に捧げました。

修道士としてのパスカルは聖体への崇敬が際立っており、聖体前でのエクスタシー状態(脱魂)を繰り返し体験したと伝えられています。フランスへの外交使節として赴いた際にはカルヴァン主義者たちの迫害を受け、石を投げられて負傷しながらも任務を果たしました。1592年5月17日、自らの祝日に奇跡のように息を引き取り、葬儀のミサの聖変化の瞬間に遺体が動いたと目撃者が証言しています。1690年に聖人に列せられ、1897年には聖体礼拝と典礼会議の守護聖人に指定されました。

Episode / エピソード・伝承

パスカルの聖体への愛は生涯の中心でした。他の修道士たちが食事や休息をとっている時間も、彼は聖体礼拝堂の前に座って祈り続けたといいます。「もし私が聖体のそばを離れることができるなら、それはすでに聖体を信じていないということだ」という言葉が伝えられています。

読み書きのできない羊飼いの少年が、生涯独学で学びながらも深い神学的洞察を持つに至り、聖体礼拝の模範的存在として列聖されたパスカルの物語は、「学歴や身分によらず、愛と祈りによってすべての人が聖人になりうる」ことを示すものとして大切にされています。

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