聖母

聖母マリア

おとめマリア/神の母聖マリア
Notre-Dame / Sainte Marie, Mère de Dieu(仏)/ Mary, Mother of God(英)/ Sancta Maria, Mater Dei(羅)
◆ 年代 1世紀(生没年不詳)
◇ 出身地 ナザレ(現イスラエル)
◆ 祝日 1月1日(神の母・大祝日)/他に8月15日(被昇天)など多数
◇ 守護分野 全キリスト者・全人類・教会・各国(多くの称号による)
◆ シンボル
白ユリ(純潔) バラ 青いマント 十二の星の冠 三日月 蛇を踏む足 ロザリオ 不思議のメダイ 悲しみのみ心
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Life / 生涯

聖母マリアはナザレのヨアキムとアンナの娘として生まれ、幼くして神殿に奉献されました。14歳頃、大工のヨセフと婚約します。ある日、大天使ガブリエルが現れ「あなたは神の子を宿すでしょう」と告げると、マリアは「お言葉通り、この身になりますように」と答えました(ルカ1:38)。この完全な信頼と従順が、救いの歴史の扉を開いたのです。

ベツレヘムの馬小屋でイエスを産み、エジプトへの逃避、神殿への奉献、少年イエスとの神殿での再会を経て、カナの婚宴ではイエスの最初の奇跡を促します。イエスの公生活の間も傍らに寄り添い、ゴルゴタの丘での磔刑の場にも立ち続けました。十字架上のイエスは愛弟子ヨハネにマリアを託し「これがあなたの母です」と言います。ペンテコステには使徒たちと共に聖霊を受け、「教会の母」として初代教会を支えました。

生涯を終えた後、肉体と霊魂ともに天に上げられた(被昇天)と教会は信じています。1950年、教皇ピウス12世によって聖母被昇天が教義として宣言されました。

Episode / エピソード・伝承

1月1日の「神の母」の大祝日は、エフェソン公会議(431年)でマリアの「テオトコス(神を生みし者)」の称号が正式に宣言されたことを讃えます。クリスマスから8日目にあたるこの日は、イエスが割礼を受け「イエス」と命名された日でもあります。1931年、エフェソン公会議1500周年を記念して教皇ピウス11世が1月1日を神の母の祝日と定め、現在はカトリックの義務祭日となっています。

世界各地でのマリアの出現(アパリシオン)は数多く記録されており、バチカンが公式に認めたものだけでも、ルルド(1858年・フランス)、ファティマ(1917年・ポルトガル)、グアダルーペ(1531年・メキシコ)などがあります。1830年にはパリのカタリナ・ラブレに現れ、「不思議のメダイ」の製作を命じました。秋田(日本)での出現も1984年にバチカンに認められています。

聖母への信心はロザリオ、スカプラリオ、不思議のメダイなど多くの聖品を生み出し、数えきれない画家・彫刻家がその姿を作品に残してきました。青いマントとユリの花は純潔と神聖さを、十二の星の冠は黙示録12章の「天の大きなしるし」を象徴します。

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