聖レジーナ - The Sacred Secret
聖女

聖レジーナ

レジーナ/レーナ/クーニャの聖レジーナ
Sainte Reine(仏)/ Saint Regina(英)/ Sancta Regina(羅)
※ 聖レジーナの生涯は伝承の域を出ない部分が多く、歴史的史料は限られています。フランスで古くから崇敬されてきた殉教聖女です。
◆ 年代3世紀頃
◇ 出身地アリジア(現アリーズ=サント=レーヌ、フランス)
◆ 祝日9月7日
◇ 守護分野農家・貧者・殉教者・アリーズ=サント=レーヌ
◆ シンボル
棕櫚の枝(殉教) 十字架 王冠
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Life / 生涯

聖レジーナは3世紀のガリア(現フランス)、ブルゴーニュ地方のアリジアに生まれたとされる殉教聖女です。伝承によれば、父親は異教徒でしたが、彼女は幼くして洗礼を受けてキリスト教徒となりました。父に信仰を理由に勘当されたレジーナは、羊飼いの女性のもとで育てられ、野の花のような清らかな信仰を守りながら羊の番をして過ごしたと伝えられます。

その美貌が地元の長官オリブリウスの目に留まり、彼から求婚されましたが、信仰を棄てることを条件にしたため拒絶しました。怒ったオリブリウスは彼女を捕らえて棄教を迫り、様々な拷問を加えましたが、レジーナは少しも信仰を曲げませんでした。最終的に首をはねられ、若い命を殉教によって閉じたとされます。

彼女の名「レジーナ」はラテン語で「女王」を意味し、王冠のシンボルと結びついています。フランスでは古くから庶民に崇敬される聖女であり、今も彼女の名を冠したアリーズ=サント=レーヌ(アリジアの聖女レジーナ)という村が残っています。

Episode / エピソード・伝承

拷問の場面で、牢獄の壁が突然開いて白い鳩が舞い込み、彼女を慰めたという伝承があります。また斬首の後、彼女の手が自らの頭を拾い上げたという「頭部保持(ケファロフォリー)」の伝承も伝わっており、中世の聖人伝でしばしば語られる奇跡の類型に属します。

フランス・ブルゴーニュ地方のアリーズ=サント=レーヌには、レジーナを祀る古い教会と、彼女にちなむ奇跡の泉が残っています。この泉の水は病の癒しをもたらすと信じられ、中世から巡礼者が絶えませんでした。毎年9月の祭りには、彼女の生涯を再現する野外劇が上演される地域の伝統が今も守られています。

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