聖コーネリウス(教皇) - The Sacred Secret
聖人

聖コーネリウス(教皇)

コーネリウス/コルネリウス/教皇コーネリウス
Cornelius(羅・英)/ Cornelie(仏)
◆ 年代?〜253年
◇ 出身地ローマ(イタリア)
◆ 祝日9月16日
◇ 守護分野てんかん・神経疾患・家畜・耳の病
◆ シンボル
棕櫚の枝(殉教) 教皇冠 角笛(コルネット)
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Life / 生涯

聖コーネリウスは251年にローマ教皇(第21代)に選出されました。前任者ファビアヌス教皇の殉教から14ヶ月にわたって教皇不在の状態が続いた後、波乱の時代に教皇職を担うこととなりました。ちょうどこの時期、ローマ帝国全土でデキウス帝によるキリスト教迫害が行われており、多くの信者が棄教を強いられ、危機を脱した後に教会に戻ることを求める「堕落者(lapsi)」問題が深刻でした。

コーネリウスはカルタゴの司教聖キプリアヌスと緊密に連携し、誠実な悔悛を経た堕落者に対しては赦しを与えるという穏健な立場をとりました。これに反発したノヴァティアヌスは対立教皇を自称し、分裂が生じましたが、コーネリウスは教会の一致のために対話を続けました。253年、皇帝ガッルスの迫害下にローマからケントゥムケッラエ(現チヴィタヴェッキア)に追放され、そこで亡くなりました。流刑による命の消耗を殉教の一形態とみなす伝統から「殉教者」として列せられています。

Episode / エピソード・伝承

コーネリウスとキプリアヌスの往復書簡が複数現存しており、初代教会の実際の問題と神学的議論を知る貴重な史料となっています。二人は同年にほぼ同時に命を落とし(キプリアヌスは258年に殉教)、教会では二人合わせて一つの祝日(9月16日)で記念されています。

コーネリウスの守護分野に「てんかん・神経疾患」が含まれるのは、ラテン語の名前「コルネリウス」が角(cornu)に由来することから「角を持つ動物」と結びつけられ、また中世において角笛(コルネット)を吹く絵として描かれたことで、頭部や神経に関わる病気の守護聖人とされるようになったためです。民間信仰においては家畜の守護者ともされます。

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