ヴィラノヴァの聖トマス - The Sacred Secret
聖人

ヴィラノヴァの聖トマス

ヴィラノヴァの聖トマス/トマス・デ・ヴィラヌエバ
Santo Tomas de Villanueva(西)/ Saint Thomas of Villanova(英)/ Sanctus Thomas a Villanova(羅)
◆ 年代1486年〜1555年9月8日(享年68歳頃)
◇ 出身地フエンリャーナ(カスティーリャ=ラ・マンチャ、スペイン)
◆ 祝日9月22日
◇ 守護分野貧者・孤児・バレンシア大司教区
◆ シンボル
修道服(アウグスチノ会) 貧者に施す姿
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Life / 生涯

ヴィラノヴァの聖トマスは1486年、スペインのカスティーリャ地方フエンリャーナに生まれました。幼いころから貧者への施しに関心が深く、子どもたちに食料を分け与えていたと伝えられます。アルカラ・デ・エナーレス大学で神学と哲学を学び、後に同大学で教鞭をとりましたが、1516年にアウグスチノ修道会に入会して修道士の道を選びました。

説教師として名声を博し、後にスペイン各地のアウグスチノ修道院の長、さらにカール5世の宮廷付き説教師を務めました。1544年にバレンシア大司教に任命されましたが、これも固辞しようとして最終的に服従として受け入れたと伝えられます。大司教として個人財産のほぼすべてを貧者・病者・孤児の支援に注ぎ込み、その惜しみない施しから「施しの父(Padre de pobres)」と称されました。1555年にバレンシアで亡くなり、1658年に教皇アレクサンデル7世によって列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

大司教就任後もトマスは豪華な衣装を身に着けることを嫌い、質素な修道服のまま過ごしたとされます。大司教邸に届いた高価な織物を「これを貧者に分けてほしい」と送り返したという逸話が残っています。また自分の年収の大部分を毎月施しに充て、その結果として死後の財産はほとんど残らなかったと伝えられています。

ムリーリョ(バルトロメ・エステバン・ムリーリョ)が描いた「施しを行う聖トマス・デ・ヴィラヌエバ」はセビーリャ美術館の名品で、貧しい子どもたちに囲まれながら慈愛のまなざしで施しを行うトマスの姿が感動的に描かれています。スペイン・バロック絵画における最も美しい「慈善の場面」の一つとして知られています。

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