良き助けの聖母 - The Sacred Secret
聖母

良き助けの聖母

よきたすけのせいぼ/チャンピオンの聖母
Our Lady of Good Help(英)/ Our Lady of Champion(英)/ Notre Dame de Bon Secours(仏)
※ 「良き助けの聖母(Our Lady of Good Help)」は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州チャンピオンでの聖母出現に由来する称号です。2010年にアメリカで初めてカトリック教会に正式承認されたマリア出現として知られています。2023年より「Our Lady of Champion(チャンピオンの聖母)」の称号が公式となりましたが、「良き助けの聖母」の名でも広く崇敬されています。
◆ 出現年1859年10月(3回)
◇ 出現地アメリカ・ウィスコンシン州チャンピオン
◆ 祝日10月9日(チャンピオン聖堂固有)/ 9月8日(聖母誕生日)
◇ 守護分野アメリカのカトリック信者・子どもたちの信仰教育・罪人の回心
◆ シンボル
白い衣 黄色の帯 星の冠
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Life / 生涯

1859年10月、ベルギー移民の若い女性アデル・ブリスは、ウィスコンシン州チャンピオン近郊の森の中で輝く白衣の女性の姿を3度目撃しました。初回は道中に突然現れ、2回目は聖体拝領からの帰り道に再び現れました。アデルが教区司祭に相談した後、3度目の出現の際に女性はこう言いました。「わたしは天の女王、罪人の回心のために祈っている。あなたも同じようにしてほしい」と。そして「この荒れた地の子どもたちを集め、救いに必要なことを教えなさい」という使命を与えました。

アデルは残りの生涯をその使命に捧げました。徒歩で家々を巡りながら50マイル圏内の子どもたちにカテキズムを教え、やがて「良き助けの修道姉妹会」という女性共同体を組織しました。出現の地には礼拝堂が建てられ、やがて多くの巡礼者が訪れる聖地となりました。

2010年12月8日、グリーンベイ教区のリッケン司教が調査の末にこの出現を「信仰に値する」と正式承認し、アメリカで唯一の認定マリア出現聖地となりました。2016年にはアメリカカトリック司教会議が「国家聖堂」に指定しました。

Episode / エピソード・伝承

1871年10月8日夜、ウィスコンシン州一帯を「ペシュティゴの大火」と呼ばれる壊滅的な山火事が襲いました。火はチャンピオンの聖堂周辺にも迫りましたが、礼拝堂とその周囲だけが焼け残ったと伝えられます。避難してきた住民たちは礼拝堂の周りを歩きながらロザリオを唱え続け、炎の中で奇跡的に守られたと証言しています。この出来事は、「良き助けの聖母の奇跡」として今も語り継がれています。

マリアが語りかけた言葉「わたしはあなたを助ける」は、聖堂の名称「良き助け(Good Help)」の由来となりました。毎年10月9日の記念日には数千人の巡礼者が聖堂を訪れ、ロザリオの行列と感謝のミサが捧げられています。

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