ラーコニの聖イグナチオ - The Sacred Secret
聖人

ラーコニの聖イグナチオ

イグナチオ・ダ・ラーコニ/ヴィンチェンツォ・ペイス
San Ignazio da Laconi(伊)/ Saint Ignatius of Laconi(英)/ Sanctus Ignatius a Laconi(羅)
◆ 年代1701年12月17日〜1781年5月11日
◇ 出身地イタリア・サルデーニャ島ラーコニ
◆ 祝日5月11日
◇ 守護分野乞食・貧者、学生、カリアリ(イタリア)、オリスターノ(イタリア)、ドムスノーヴァス(イタリア)
◆ シンボル
カプチン修道服托鉢の袋十字架
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Life / 生涯

ラーコニの聖イグナチオは1701年12月17日(または18日)、イタリア・サルデーニャ島のラーコニに生まれ、洗礼名はヴィンチェンツォ(フランチェスコ・イグナチオ・ヴィンチェンツォ)と名付けられました。貧しい農家の7人兄弟の次男として育ち、幼い頃から「小さな聖人」と呼ばれるほど祈りに熱心でした。17歳のとき重病を患い、回復すればカプチン修道会に入会すると神に誓いました。回復しながらも父の反対で誓いを先延ばしにしていましたが、20歳のとき乗っていた馬が暴走して命拾いをし、この出来事を神のしるしと受け取り、すぐに入会を決意しました。

修練院長が虚弱な体を理由に受け入れを拒んだため、ラーコニ侯爵の仲介によってようやくカプチン会に受け入れられ、1722年に誓願を立てて修道名をイグナチオと改めました。その後約15年間は修道院の機織り場で働き、1740年頃からカリアリ市内を托鉢して歩く役割を担いました。この役を40年にわたり務め、道ゆく人々に教えを説き、病人を訪ね、罪人を悔い改めに導きました。晩年の2年間は視力を失いながらも活動を続け、1781年5月11日に79歳でカリアリにて帰天しました。1951年に教皇ピウス12世により列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

イグナチオの托鉢に関する逸話の中で特に有名なものがあります。彼は市内のある高利貸しの家だけは飛ばして托鉢しませんでした。上長がその理由を知らずに命じて訪問させると、イグナチオは大きな袋いっぱいの食料を持ち帰りましたが、袋を空にすると中から血が滴りました。「これは貧しい人々の血です。だから私はあの家では決して何も求めないのです」と彼は静かに説明したといいます。

カリアリの市民たちは彼を「聖なる父」と呼んで慕いました。プロテスタントの牧師でさえ、手紙の中で「毎日、奇跡によって同胞の信頼を勝ち取った生きた聖人が街を歩いているのが見える」と書き記したほどです。神が彼を通して働いた癒しの数々を目撃した人々の証言が残されており、列聖調査でも奇跡が認定されました。

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