聖ジェイソン - The Sacred Secret
聖人

聖ジェイソン

ジェイソン/イアソン
Saint Jason(英)/ Iason(希)/ Sanctus Jason(羅)
※ 聖ジェイソン(イアソン)に関する歴史的記録は限られており、主に新約聖書と後代の伝承に基づいています。
◆ 年代1世紀
◇ 出身地テサロニケ(現在のギリシャ)
◆ 祝日7月12日
◇ 守護分野改宗者、ホスピタリティ業(宿泊・もてなしに携わる人々)(非公式・民衆的)、「ジェイソン」の名を持つ人々
◆ シンボル
巻物(聖書)十字架野獣(殉教のシンボル)
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Life / 生涯

聖ジェイソン(イアソン)は1世紀のテサロニケ出身のユダヤ人キリスト者で、使徒パウロの宣教活動を支えた人物として新約聖書に登場します。使徒言行録17章5節から9節には、パウロとシラスがテサロニケで宣教した際、ジェイソンが彼らを自宅に泊めたことが記されています。これがきっかけで群衆がジェイソンの家を襲い、彼は当局に引き渡されましたが、保釈金を支払って釈放されました。

またパウロのローマの信徒への手紙16章21節では、パウロが「私の親族イアソン」として彼に挨拶を送っており、ごく親密な関係にあったことが分かります。伝承によればジェイソンはその後タルソス(パウロの故郷)の司教になったとも、地中海各地で宣教を続けたとも伝えられています。東方正教会ではアポストロス(使徒に準ずる者)として崇敬されています。

Episode / エピソード・伝承

使徒言行録の記述では、テサロニケのユダヤ人たちが「世界を騒がせている者たちがここにも来た。ジェイソンはその者たちをかくまっている」と市当局に訴えたことが分かります。ジェイソンと他の兄弟たちはそのため市民から保釈金を取られましたが、信仰を捨てませんでした。

東方教会の伝承では、ジェイソンはその後コルフ島(現在のギリシャ領コルフ)へ渡り、同地に教会を建てたとされています。コルフ島では今も聖ジェイソンと聖ソシパトロス(別の新約聖書の人物)の二人が共に守護聖人として崇敬されており、毎年4月29日にも祝日が設けられています。

ジェイソンの殉教については伝承によって異なります。シリアの伝承では野獣に投げ込まれて殉教したとされており、これが聖人画やメダイで彼の傍らに獣が描かれる理由です。一方、別の伝承ではコルフ島で長命を全うしたとも伝えられています。メダイのデザインはシリア系の殉教伝承に基づいており、野獣は信仰のために命を捧げた証人としての聖ジェイソンを象徴しています。

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