不思議のメダイの聖母 - The Sacred Secret
聖母

不思議のメダイの聖母

不思議のメダイの聖母/無原罪の聖母
Our Lady of the Miraculous Medal(英)/ Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse(仏)/ Beatissima Virgo Medaillae Miraculosae(羅)
◆ 出現1830年7月19日・11月27日
◇ 場所フランス・パリ リュ・デュ・バック140番地
◆ 祝日11月27日
◇ 守護分野病者、回心を求める人、恵みを求める人
◆ シンボル
不思議のメダイ 地球の上に立つ聖母(蛇を踏む) 光線を放つ宝石(恵みの光) M字と十字架(メダイ裏面) 12の星 イエスの聖心とマリアの汚れなき御心
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About / 出現とメダイについて

不思議のメダイの聖母は、1830年にフランス・パリのリュ・デュ・バック(Rue du Bac)140番地にある愛徳姉妹会(ヴァンサン・ド・ポール修道会)の修道院礼拝堂で、修道女カタリナ・ラブレ(1806年〜1876年)に現れた聖母マリアの出現に由来します。最初の出現は1830年7月18日から19日の深夜で、カタリナは眠っているところを光に包まれた少年に起こされ、礼拝堂に連れて行かれると、そこに聖母マリアが現れました。2度目の重要な出現は1830年11月27日で、この日付が後に典礼祝日となりました。

11月27日の出現で、聖母は楕円形の枠の中に立ち、両手から光の光線を降り注ぐ姿で現れました。聖母はカタリナに「この模型にならってメダイを作りなさい。信仰と信頼をもってこれを身につける人たちは、特に首にかけて着ける人たちは、豊かな恵みを受けるでしょう」と語りかけました。メダイの表面には「罪なく宿られたマリア、あなたに頼るわれらのためにお祈りください」という言葉と、光線を放つ聖母の姿が描かれています。裏面には大きなM字と十字架、イエスの聖心とマリアの汚れなき御心、そして12の星が刻まれています。

1832年に最初のメダイが鋳造されると、着用した人々の間で奇跡的な癒しや回心の報告が相次ぎ、「無原罪の聖母のメダイ」として知られていたものが民衆の間で「不思議のメダイ(Miraculous Medal)」と呼ばれるようになりました。バチカンは1836年に出現を公式認定し、1894年には教皇レオ13世が11月27日をヴィンセンチオ会全体の典礼祝日として制定しました。現在までに世界中で数十億枚ものメダイが配布されたとされており、ロザリオ・ブラウン・スカプラリオと並ぶカトリックの三大サクラメンタルの一つとされています。

Episode / エピソード・伝承

不思議のメダイにまつわる著名な回心の逸話として、アルフォンス・ラティスボンヌ(1814年〜1884年)の回心があります。ユダヤ教徒であったアルフォンスは、カトリックへの改宗に強く反発していた人物でしたが、友人に勧められてほとんど賭けのような気持ちで不思議のメダイを受け取り身につけました。1842年1月20日、ローマのサンタンドレア・デッレ・フラッテ教会を訪れた際に突然聖母マリアの幻を見て、深い確信のもとにカトリックに回心しました。この出来事はバチカンによって奇跡として公式に認定されており、アルフォンスはその後司祭となり、シオン修道会の共同創設者となりました。

出現の場所であるパリのリュ・デュ・バック140番地の礼拝堂は現在も公開されており、カタリナ・ラブレが出現を体験した当時のまま保存されています。カタリナは生前46年間にわたって出現の体験を秘密にし続け、死の直前にのみ告白したため、彼女の名は没後まで知られませんでした。1947年に列福、1975年に教皇パウロ6世により列聖されています。現在もリュ・デュ・バックの礼拝堂にはカタリナ・ラブレの遺体が安置されており、毎年多くの巡礼者が訪れます。

罪なく宿られたマリア、あなたに頼るわれらのためにお祈りください。 - 不思議のメダイに刻まれた祈り

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