聖ジャンヌ・ジュガン - The Sacred Secret
聖女

聖ジャンヌ・ジュガン

ジャンヌ・ジュガン/修道名:十字架のマリア
Sainte Jeanne Jugan(仏)/ Saint Jeanne Jugan(英)/ Sancta Johanna Jugan(羅)
◆ 年代1792年10月25日〜1879年8月29日
◇ 出身地カンカル(ブルターニュ・フランス)
◆ 祝日8月30日(列聖:2009年10月11日)
◇ 守護分野貧しく捨てられた高齢者
◆ シンボル
修道衣と托鉢かご 高齢者を抱える腕
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Life / 生涯

ジャンヌ・ジュガンはフランス革命の嵐の中、ブルターニュ海辺の漁師町カンカルに生まれた。4歳の時に父を海で亡くし、母の手一つで育てられた。15歳頃から奉公に出て、貴族の家の台所で働きながら貧しい老人への奉仕を見聞きし、敬虔な信仰を深めた。その後病院の看護師を経て、エウデ会第三会員として信仰と奉仕の生活に入った。

1839年の冬、サン=セルヴァンの路上で孤独な老盲人アンヌ・ショーバンと出会い、彼女を自分のアパルトマンに連れ帰って自分のベッドを譲った。これが「貧しき老人の家」活動の始まりであった。やがて2人、3人と老人を受け入れながら資金を集めるため托鉢を始め、見知らぬ人の家々を訪ね歩いた。この活動から「貧者の小さき姉妹会(Les Petites Soeurs des Pauvres)」が生まれ、1850年には100人以上が会に参加するまでに成長した。しかし後に聖堂付司祭に創設者としての功績を横領され、ジャンヌは27年間隠遁的な生活を余儀なくされ、公に創設者として認められないまま1879年8月29日に86歳で永眠した。1982年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列福、2009年に列聖された。

Episode / エピソード・伝承

ジャンヌの生涯で最も人の心を打つのは、創設者としての名誉を奪われながらも27年間それを主張しなかったという事実である。指導権を奪った司祭は信者に「ジャンヌは修道会の創設者ではない」と言い聞かせ続けたが、ジャンヌは一度も反論しなかった。晩年に修道女たちが「あなたはどこで修道会に入ったのですか」と尋ねると、彼女はただ「神は私をとても小さな者にしてくださっている。神は大きなことのために小さな者を使われる」と答えたという。

教皇ベネディクト16世は列聖の際のホミリアで、ジャンヌは「真福八端の中に信仰・希望・愛徳の源を見出した」と述べた。彼女の言葉「神のご摂理に対する揺るぎない信頼」は小さき姉妹会の精神として今も生き続けており、現在この修道会は世界30カ国以上で活動を続けている。

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