聖アンナ - The Sacred Secret
聖女

聖アンナ

アンナ/アンヌ/アンナ(聖母マリアの母)
Sainte Anne(仏)/ Sant'Anna(伊)/ Saint Anne(英)/ Sancta Anna(羅)
※ 聖アンナについての記述は新約聖書には登場せず、2世紀の外典「ヤコブ原福音書」に基づく伝承です。
◆ 年代1世紀以前(聖母マリアの母)
◇ 出身地ベツレヘムまたはナザレ(伝承)
◆ 祝日7月26日(聖ヨアキムと共同祝日)
◇ 守護分野祖父母・母・妊婦・不妊・子供がいない夫婦・産婆・主婦・縫い物師・家具職人・大工・カナダ・ケベック・ブルターニュ
◆ シンボル
幼きマリアを膝に抱く 緑のマント・赤い衣 聖書・本 白百合
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Life / 生涯

聖アンナは聖母マリアの母、すなわちイエス・キリストの外祖母として崇拝される聖人です。新約聖書には記述がありませんが、2世紀に成立した外典「ヤコブ原福音書」によれば、アンナは夫ヨアキムとともに長年子どもに恵まれず悲嘆していたところ、神の使いによって懐妊を告げられたとされます。老いた夫婦に与えられたこの奇跡の子こそが、後の聖母マリアでした。

この物語はキリストの誕生を準備した家系の信仰と神への信頼を象徴するものとして、早くから東西キリスト教世界で重要視されました。東方教会では7世紀頃から祝日が設けられ、西方教会でも中世に信心が広まり、現在では7月26日に聖ヨアキムと共同の祝日として記念されています。

Episode / エピソード・伝承

キリスト教美術において聖アンナは、幼い聖マリアに聖書や祈りを教える場面として描かれることが多く、「アンナ自三者(Anna Selbdritt)」と呼ばれる構図、すなわちアンナ・マリア・幼子イエスの3者像はゴシック・ルネサンス期の美術に多く見られます。

フランスのブルターニュ地方とカナダのケベック州では聖アンナへの信仰が特に厚く、ケベックのサント=アンヌ=ド=ボプレ大聖堂は北米最大のカトリック巡礼地のひとつです。日本には「聖アンナ」の名を冠したカトリック系の病院・学校も多く、アジアのカトリック文化圏にも広く浸透しています。

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