聖スコラスティカ - The Sacred Secret
聖女

聖スコラスティカ

スコラスティカ・ヌルシア/ベネディクト会修道女の母
Sainte Scholastique de Nursie(仏)/ Saint Scholastica of Nursia(英)/ Scholastica Nursiensis(羅)
◆ 年代 480年3月2日頃〜543年2月10日(享年約63歳)
◇ 出身地 ヌルシア(現イタリア、ウンブリア州ノルチャ)
◆ 祝日 2月10日
◇ 守護分野 ベネディクト会修道女・修道者・教育・学校・試験・読書・けいれん持ちの子供・嵐・豪雨よけ
◆ シンボル
鳩(天に昇る魂) ベネディクト会の修道服 書物(ベネディクトの戒律) 嵐・雷(奇跡の嵐)
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Life / 生涯

480年頃、現在のイタリア・ウンブリア州ノルチャの貴族アニキウス家に生まれました。聖ベネディクト(西洋修道制の父)の双子の姉妹とされています。母は出産直後に亡くなり、二人は父の手で育てられました。幼い頃からキリストに捧げる生涯を誓い、やがて兄ベネディクトに従ってモンテカッシーノ修道院近くのピウマローラに修道院を設立。これが歴史上初めてのベネディクト会修道女院となりました。

ベネディクトとスコラスティカは年に一度、修道院の中間地点にある農家で会い、一日を祈りと霊的談話に過ごしました。543年2月6日の最後の面会のとき、死期を悟ったスコラスティカは「一晩中話し続けましょう」と兄に懇願しますが、ベネディクトは戒律を理由に断ります。するとスコラスティカは祈りを捧げ、突然激しい嵐が起きて兄は修道院に帰れなくなりました。「神に祈ったら私の願いを聞いてくださった。あなたには断られたけれど」とスコラスティカは静かに言いました。二人は夜通し霊的な話に花を咲かせて別れ、3日後の2月10日にスコラスティカは静かに帰天しました。

Episode / エピソード・伝承

ベネディクトは祈りの中でスコラスティカの魂が白い鳩の姿で天に昇っていくのを目撃し、その死を知りました。彼はすぐに修道士たちを遣わして遺体をモンテカッシーノに運ばせ、自分のために用意していた墓に妹を埋葬しました。翌年ベネディクト自身も亡くなり、二人は同じ墓に眠っています。教皇グレゴリウス1世は「二人は地上でも同じ心だったが、天国でも同じ墓から離れることはなかった」と記しています。

スコラスティカについて記した資料は教皇グレゴリウス1世の「対話集」のみとほぼ限られますが、その中で「愛の力においては弟より優っていた」と評されています。ベネディクト会ではスコラスティカとベネディクトは毎年2月10日の前後に合同で記念され、共に「ヨーロッパの守護聖人」(聖ベネディクト)として崇敬される修道院霊性の源泉として位置づけられています。

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